使用キット アークモデルズ (商品コードAK35040)をベースに半スクラッチ
制作期間 2020年3月19日~10月25日
製作記事 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10 完成です!!
総評・備考
ガルパン劇場版の冒頭に登場して話題となった継続高校チームのタワーワゴン車(高所作業車)は、史実のフィンランドにて路面電車の架線整備に使われた作業車がモデルである。その実態はいま車輌が現存しないこともあって不明の部分が少なくないが、リパブリック社の1920年型トラックを輸入して高所作業用にタワーを追加して改造したものであるらしい。当然ながら適応キットも存在しないが、ガルパンでは人気が高かった車輌の一つなので、1/35スケールでの再現製作例も劇場版公開直後に幾つかあったそうである。
今回の製作品は、サークルの知人の考証とアドバイスによって意図的にオーバースケールでの再現をはかってタワー部分などをプラ材で自作したものである。ベースとなるトラックのキットも、リパブリック社の1920年型トラックの系譜上にあって形状もほぼ同じソ連のZis-6トラックを再現した製品を用いた。製作過程は製作記事を参照されたい。
今回制作のベースキット 「カチューシャBM-13 多連装ロケットランチャー」 アークモデルズ 品番AK35040