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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く26 その1  身延の永谷屋

2023年01月04日 | ゆるキャン△

 2022年10月21日の12時49分、早川エリアの巡礼コースを完了して身延に戻り、駅前通りの上図のコンビニショップ「永谷屋」に立ち寄りました。ここから午後の巡礼コースである富士川街道・西郡路ルートをスタートしましたので、レポートもそれまでの早川編とは区別して、富士川街道・西郡路編として綴ります。

 

 この「永谷屋」には初めて訪れました。入ると上図の斉藤恵那のパネルが迎えてくれました。公式ではなくてファンの手作りらしいのですが、よく出来ています。豊郷小学校酬徳記念館のけいおんキャラクターパネルと同じような仕上がりで、一見しただけでは公式パネルかと思ってしまいそうです。ですが、パネルのどこにも公式のロゴが入っていませんから、ファン手製だと分かりました。

 斉藤恵那はアニメ劇中にてコンビニでのアルバイトをしています。そのコンビニのモデルは内船のニューヤマザキディリーストア南部内船店であることが知られていますが、現時点ではコラボの話を聞きません。そのためかどうか分かりませんが、こちらのコンビニショップを恵那のバイト先という設定で楽しんでいるファンが居るようです。

 

 お店のほうもノリノリであるらしく、店内には数多くのゆるキャン関連商品が並べられていました。山梨身延の代表的な銘菓の「みのぶまんじゅう」や「信玄桔梗餅」も既にゆるキャンパッケージ品が出回っており、後者は斉藤恵那デザインも出ています。

 

 この手のアニメブームにノリノリなお店には、必ず置いてあるキャラクターぬいぐるみ類もちゃんと並んでいます。ファンの寄贈攻勢をまともに受けているのか、色々なグッズが既にズラッと並んでいます。


 ゆるキャンブームに積極的に関与するお店というのは、身延エリアにおいてはセルバ身延店をはじめとして幾つか挙げられますが、ガルパン大洗のお店のようにファンからの寄贈品を数多く受け付けるお店というのはまだそんなに見かけません。身延山エリアで最もノリノリな「武州屋」でさえも、ゆるキャングッズ類は販売品が主で寄贈陳列品はあまり見かけません。

 

 なので、ここ「永谷屋」のような大洗の店舗タイプのお店は、個人的には初めて入った気がします。これに近い感じのお店としては伊豆高原の「広井酒店」が挙げられますが、寄贈陳列の多さはここ「永谷屋」がダントツだな、と感じました。

 

 そして、販売品のほうも豊富な種類がありました。もともとコンビニショップですから売場スペースが広くて相当数を展開出来る余地があったようです。セルバ身延店のゆるキャンコーナーとあまり変わらない売場面積がありますので、ほぼ同等のカテゴリー展開と陳列量を実現出来たようです。これはこのお店の強みだと思います。

 以前からネットやツイッター等でファンが訪れる聖地の一つに挙げられているので、私も行かなきゃならんと思って今回は立ち寄りましたが、それで正解でした。

 

 ゆるキャン関連商品のうちの高額品や限定品もしっかり販売していました。上図左上にある「なでしこリュック」は発売当時に瞬殺となって再販が図られたものの、他ではなかなか見かけない限定のような品です。私自身も発売時に買えず、再販時にも瞬殺で終わってしまい、サークルのアニメ部会の知人に譲って貰った経緯があります。

 そんなアイテムが、「永谷屋」では普通に売っていますね・・・。

 

 さらに驚いたのが、これまた人気殺到で瞬殺だった志摩リンのサイドバッグがあったことでした。私自身も最初の発売で買えなくて、その後の再販のチャンスでも逃してしまって、セルバ身延店へ買いに行っても売り切れで、その半年後の駿河屋の限定在庫品サービスセールでやっとこさ買えた記憶があるので、ここでこうして普通に売られているのを見ると、なにかちょっと複雑な心境になってしまうのでした。果報は寝て待て、とはよく言ったものです。

 

 見て行くうちに、店内の殆どの陳列棚がゆるキャン関連商品で占められているのが分かってきました。もう完全にゆるキャンショップじゃないか、身延への巡礼者の大半がここに立ち寄っているのではないかな、と思いました。
 私の入店時にも、他に三人ほど居たようですから、平日でも数人が来ているのだろうな、大洗のお店とあまり変わらないな、と思いました。

 

 冷蔵冷凍品のショーケースのサイドにも御覧の通り、ステッカーやマグネットが並んでいます。ちゃんと販売品ではない旨を伝えるメモも貼ってあります。お店の方もノリノリでブームに乗っかって楽しんでいる様子がうかがえます。ここまで乗っかっているというのは、ゆるキャンブームに関与してからの売上が飛躍的に上がったからでしょうか。

 

 レジカウンター内側の、バックヤードへの出入口とみられるドアにも、斉藤恵那の大きなシールが貼ってありました。先に見たパネルと同じタッチ、デザインの図柄なので、同じファンの方の手作り品であるのでしょう。

 「永谷屋」には売場の見学も含めて10分あまり滞在し、最後に土産物を三つとアイスクリームを購入して店員さんと少し話をして退出しました。  (続く)

 

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