ステップ7ではエンジンとラジエターの連結パイプを取り付けます。ステップ8では後輪のサスペンションを組み立てます。ステップ9では後輪の駆動軸部などを組み立てます。
ステップ7で取り付けるパーツです。
取り付けました。
ステップ8で組み立てる後輪のサスペンションのパーツ類です。
組み上がりました。
ステップ9で組み立てる後輪の駆動軸部などのパーツ類です。
組み上がりました。大きなパーツはもちろん、細かいパーツもさほどに苦労せずにきっちりと組み込めるのには、感心してしまいました。ズレるとか、キツくて嵌まらないとか、そういうケースが全く起こらないのですから、優良のキットであることが実感出来ました。
ステップ10では前輪の駆動部を作ります。ステップ11では排気管を取り付けます。いずれも1、2点のパーツの組み付けですが、図を分けてそれぞれに該当パーツを青く着彩して見やすく、取り付け位置や状況が分かるように配慮しているのが素晴らしいです。ここまでユーザー視線での配慮を徹底してくれると、作る側は感謝、感謝です。
ステップ10で取り付けるパーツ3点です。
このような細かい組み付けもスムーズに進みました。パーツの分割が必要最低限であるため、細かいパーツでも数が少なく、取り付けの手順が複雑化しないからです。ミニアートやホビーボス辺りには、この感覚を見習って欲しい気がします。
ステップ11も組み上がりました。組み立てが簡単で細かいパーツもサッと付けられるので、1個のパーツを5秒ぐらいで付けられるわけです。
このスピーディーな組み立て感というのは、他のメーカーの製品にはなかなか感じられない性質のものです。なにか新鮮で、今までなかったコンセプトのキットに触れたような気がしました。やるじゃないかCSM、プラモデル製品造りへの基本的な思想がまったく新しいじゃないか、と思いました。 (続く)