ひびのあれこれ・・・写真家の快適生活研究

各種媒体で活動する写真家の毎日。高円寺で『カフェ分福』をオープンするまでの奮闘記、イベント情報などをお伝えします。

癒しの温泉宿 「名月荘」山形

2020年07月13日 | Weblog
2020年7月にお邪魔した山形、かみのやま温泉の「名月荘」。
お料理が評判の、全20室程の小さな温泉旅館です。
東京から450km、車で約6時間のドライブです。

コロナの影響で接客、サービス等手探りの対応も余儀なくされているかと思います。
本来はウェルカムサービスが提供される入り口すぐの囲炉裏。



レセプションエリアはご挨拶のみで、受付や館内の説明はお部屋でご案内いただきました。
今回利用したお部屋は蔵王ビューが楽しめる「鼓」。





お部屋は和室とダイニングキッチン、そして源泉掛け流しの半露天風呂付き!
いつでも好きなタイミングで温泉を楽しめるなんて、贅沢です〜。
掛け流しの部屋風呂は一部のお部屋のみだそうです。
ラッキーでした。

夕飯までまだ時間もあるし、館内探索へ。
パブリックスペースにはデザイナーズ家具や風格のあるアンティーク家具が配され、こだわりが随所に見られます。

レセプションフロアの家具は北欧スタイル。蔵王連山を眺めながらゆったり過ごせます。


こちらは大浴場に続く回廊。エスニックな家具が素敵。


そして湯上り処はヨーロピアン。
流れのあるお庭をL字型に囲む、読書にぴったりの空間です。



こちらは談話室。重厚な家具がずらり。



蔵はギャラリーになっていて、地域所縁の作家さんの作品が販売・展示されています。


お風呂も一通り浴び、いよいよ夕食です。
10品プラスデザート、山形の旬の食材が次々と並び、見た目にも麗しいコースです。



熱々の出汁を注いでいただく蓮根葛豆腐。出汁の味わい絶妙でした。


A5ランク山形牛、ミディアムレアで焼いていただきました。


迫力!のどぐろの塩焼き。ふっくらした焼き上がり、ポテンシャル最大限引き出されています。


名物のうどんは平太もちもち麺。


デザートは季節のフルーツと梅蜜煮。
今はサクランボ最盛期。
紅秀峰、濃厚な甘みが弾けます。

あ〜、もう大変なお腹いっぱい。
旅行も元気な内にとつくづく実感。

そして朝食。
海の幸、山の幸、処狭しと器が並びます。

しかも、御釜が2つ!
白米の食べ比べという酔狂なサービス!!
「つや姫」と「雪弁慶」をご用意いただきました。

今回、名月荘さんには2泊お世話になりました。
肩肘張らないフレンドリーなサービス、素敵でありながら寛げる空間、おいしいお食事に温泉三昧と、ゆったり贅沢な時間を過ごすことができました。










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