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徐々に進行して歯を支える顎の骨を溶かしていきます

2017-07-07 14:20:18 | 日記
日本人の成人の約8割はかかっているといわれている歯周病。虫歯よりも歯を失う大きな原因となっていますが、そのおもな原因は歯垢(プラーク)です。お口の中の歯垢に潜む歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、徐々に進行して歯を支える顎の骨を溶かしていきます。
歯科材料
口の中がむずがゆい感じがする
歯ぐきから出血する
口臭がある
起床時、口の中がねばねばする
歯がグラグラ動く
歯ぐきが腫れて時々痛みがある 
1年以上歯の掃除をしていない
上記に一つでも当てはまるようでしたら歯周病の可能性があります。 
歯周病は急性期以外は痛みなどの症状が出ないため、検査をしないと進行具合が分かりません。成人の約9割が歯周病にかかっているとの報告があります。
歯科材料
 歯垢は細菌の塊で「プラーク」とも呼ばれます。歯の表面や歯と歯ぐきの間にたまる白くネバネバした物質のことです。歯石は、ブラッシングにより除去しきれなかった歯垢が石灰化してかたくなった物質のことです。歯石になってしまうとブラッシングでは除去できません。

健康な歯肉:健康な歯肉はひきしまり、弾力があるピンク色をしています。歯ブラシで多少こすっても出血しません。
歯肉炎~軽度歯周炎:歯と歯ぐきの間にプラークがたまって、歯ぐきが腫れ出血しやすくなっています。歯を支える骨にはあまり影響がないか、もしくは微量の骨吸収がみられます。また、歯周病は悪くなる時期(活動期)と静止期を繰り返しながら進行していきます。
中等度歯周炎:歯周ポケットが形成され、歯石が深部まで付着し、歯を支える骨が半分くらい失われています。
重度歯周炎:歯を支える骨がほとんどなくなり、歯がぐらつき、このまま放っておくと歯がぬけてしまいます。歯ぐきが下がる、膿が出るなどの症状もみられます。
http://minaminami.kyo2.jp/
歯周病にならないためには、毎日のブラッシングによるセルフケアと並行して、定期的に歯科医院でのクリーニングも受けましょう。歯垢は丁寧なブラッシングにより除去が可能ですが、歯石になってしまうとセルフケアでは除去できません。

また、歯と歯ぐきの間の歯周ポケットに入り込んでしまった歯垢もブラッシングだけでは取りづらいでしょう。歯周病にならないためには、セルフケアによるブラッシングとプロの手によるクリーニングを並行して行う必要があるのです。なお、歯周病菌が繁殖しづらい食生活に改善することも歯周病の予防につながります。

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