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歯を失う原因は主に「虫歯」「歯周病」「噛み合わせによる歯の破折」の3つが挙げられます

2018-12-25 10:34:45 | 日記
予防歯科はこれらのリスクを知って頂き、健康な歯と歯並びを守っていくことです。
1.虫歯
「歯医者といえば虫歯」虫歯はやはり歯を失う原因としても多く、全体の3分の1を占めています。
歯磨きの不足や甘い物の摂取、だらだら食べが虫歯のリスクにつながります。虫歯の予防にはキシリトールガムやフッ素、シーラント(※1)などがあります。
また、歯の状態によって予防方法も異なります。
歯科器具
2.歯周病
歯を失う原因として最も多いのは歯周病です。歯周病とは歯の周り、つまりは歯を支えている骨と歯茎が痩せていく病気です。
歯磨きの不足や喫煙、糖尿病は歯周病のリスクにつながります。
歯周病の予防には歯磨き、定期検診が非常に重要です。
歯間ブラシや糸ようじの使用も効果的ですのでぜひ歯科医院へ相談して下さい。
3.破折
歯を失う原因、第3位は「破折」です。
「破折」とは、噛み合わせの力で歯が割れることです。
ただ、健康な歯は簡単に「破折」することはありません。多くが虫歯が原因で神経を取り、被せをしている歯です。
破折の予防には虫歯を作らず、神経を残すこと。
また、すでに神経を抜いている歯についてはなるべく歯を割れ難くする「ファイバーポスト」(※2)という方法があります。
予防歯科では「虫歯にならないこと」「歯周病にならないこと」「歯並びを良くして歯磨きを良くすること」が重要です。
家でできる予防、歯科医院で行う予防それぞれありますのでぜひご相談ください。
(※1)シーラントとは奥歯や前歯の溝をプラスチック樹脂の一種で一層埋めることによって、虫歯を予防する方法。
(※2)ファイバーコア(FiberCore、ファイバーポスト)は、支台築造(神経を取った歯にかぶせ物をする際に歯を補強する方法)で用いる材料の一つ。
太さ約10μmのガラス繊維を束ねその間にレジンを含浸・重合させたもの。
タービン 歯科
予防歯科治療の内容を具体的にご説明すると、
国民に定期的に歯科医院を受診させて、
歯のプロである歯科衛生士が専門の機械を使って
高度なスキルで「磨き残した汚れ」を徹底的に落とした
のです。
この予防歯科治療を数か月に1度の割合で行ったところ、虫歯や歯周病はみるみる減少。
今では虫歯は日本の半分以下、歯周病は日本の1/4以下まで激減しました。(右上のグラフ) 
このように、数か月に1度の割合で予防歯科治療を受けると、虫歯や歯周病を予防できるということが、スウェーデンの事例から証明されました。
日本でも同じように、予防歯科の治療を受けていただければ、虫歯や歯周病を防げる可能性はグッと高まるのです。

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