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日常生活から考えられる原因

2019-04-10 10:46:46 | 日記
歯周病は、歯を支えている歯周組織に起こる疾患の総称で以前は歯槽膿漏(しそうのうろう)とも呼ばれていました
。歯肉炎は、歯の表面に付着した歯垢(しこう)の中の細菌が原因となって、歯ぐき(歯肉)に炎症を起こしている状態です。歯周炎は歯肉炎がさらに進行して、歯垢が石灰化した歯石が歯と歯ぐきの間の境目に侵入し、間に歯周ポケットという隙間ができて、歯周組織を破壊している状態です
ハンドピース
日常生活から考えられる原因
不十分な歯磨き
歯磨きやうがいが不十分だったり、間違った方法で歯磨きをしていると、口の中に糖質や食べかすが残ります。すると歯垢(しこう)がつくられ、それが溜まって歯石になります。これらが歯周病の引き金になって、悪化を起こす原因となります。永久歯が生え、大人と同じような物を食べるようになる6~7歳頃から歯垢がつきやすくなり、歯肉炎を発症するようになりますので、この頃から正しい歯磨きの習慣が必要になります。

2歯並びや噛み合わせが悪い
歯並びが悪いと、ていねいに歯磨きをしても歯垢が取り除きにくいために、歯垢が残って歯肉炎を起こしやすくなります。その上、歯石ができて歯周炎にも進行しやすくなります。また、噛み合わせが悪いと寝ている間に歯ぎしりをしやすくなります。歯ぎしりは歯や歯ぐきに大きな負担をかけ歯周病を悪化させる原因になります。

3口の中の乾燥
口呼吸をしている人ほど歯周病が多いといわれています。それは歯垢を洗い流したり、殺菌作用のある唾液が減少するためです。毎食後にしっかりと歯磨きしているのに歯ぐきが腫れるというようなときは、口の中の乾燥が原因になっているかもしれません。
光照射器
4喫煙
タバコを吸う人は吸わない人に比べて歯周病になりやすいといわれています。これは、タバコに含まれるニコチンによる血流の悪化によって、歯ぐきの抵抗力が落ちることや、唾液の分泌が減少し、歯垢が歯につきやすくなることが原因になると考えられています。

5ビタミンCの不足
ビタミンCが不足すると、細胞同士をつなぐ働きをするコラーゲンが十分に生成されなくなります。そのため血管がもろくなり、少しの刺激でも歯ぐきの毛細血管が傷ついて出血します。

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