みんな!おはよ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

歯肉溝にプラークが溜まり、歯茎だけに炎症が起きている状態

2017-08-24 15:25:32 | 日記
歯ぐきの腫れやブラッシング時の出血、歯のグラつき……こうしたサインがあった場合は、歯周病かもしれません。痛みがほとんどないためにむし歯に比べると危機感が薄い方も多い印象のある歯周病ですが、重症化すると歯が抜け落ちてしまうこともある、とても怖い病気です。こちらでは、八幡市の歯医者「奥野歯科医院」がおこなう歯周病治療についてご紹介します。
歯科治療器具
歯肉炎
歯肉溝にプラークが溜まり、歯茎だけに炎症が起きている状態。まだ、歯根膜・セメント質・歯槽骨の破壊ははじまっていません。

軽度歯周炎
歯根の3分の1程度の深さまで破壊されている状態。すでに、歯槽骨が失われはじめています。軽度とはいえ歯周炎になっているので、すでに歯槽骨が失われはじめています。ブラッシング時の出血などで気づくことが多いです。
光照射器
中等度歯周炎
歯根の3分の2程度の深さまで破壊されている状態。歯槽骨が失われているために、歯のグラつきがはじまります。歯が長くなり歯間部の隙間が広がって見えます。

重度歯周炎
歯槽骨が大きく失われ、すでに歯はグラグラ。食べるときにも支障がでる。口臭もひどくなります。歯茎が腫れて痛んだり、ポロリと歯が取れてしまうことがあり、治療をしても歯を救えない場合もあります。
http://shikachishiki.blogoo.ne.jp/
定期的に歯石を取るようにしましょう
歯石とは歯の周りについている「石」のようなものです。歯垢(プラーク)は唾液中のミネラルと結びつくことによって石灰化し、歯石に変わります。歯ぐきや歯を支える骨を溶かしていく原因である歯周病菌は歯垢の中に潜んでいますが、歯垢は歯石があるところに付着しやすいため、歯石を除去することは歯周病の予防につながります。

歯石は通常のブラッシングでは落とせないので、歯科医師や歯科衛生士の手で除去してもらいましょう。軽度の歯周病であれば、歯石の除去だけで症状が改善することもあります。定期的に歯科医院で歯石をとることによって、歯周病は効果的に予防できます。

歯垢を放置すると起こり得ること
歯科医院での定期的なメンテナンスを受けずに放置してしまう、たまった歯垢は歯石となり、そこにまた歯垢が集まってお口の中の細菌がどんどん増えていきます。歯周病が重症化すると、口臭がきつくなります。固いものが噛みにくくなります。そして大切な歯を失ったり、全身疾患を招いたりする可能性もあります。お口の健康だけでなく、全身の健康を維持するためにも、歯石を定期的に除去することが必要なのです。

コメントを投稿