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歯と歯肉の間の溝(歯周ポケット)の深さ、歯肉の腫れ・出血検査

2018-11-26 14:48:43 | 日記
予防歯科とは、虫歯や歯周病になってから治療を行なうものではなく、そうなる前の予防を大切にする治療のことです。
定期的なメンテナンスにお越しいただくことで、お口の状態が悪化したときだけ受診する場合より、通院回数や医療費を抑えることができます。また、治療後の歯をよい状態で保ち再発を防ぐためにも、予防歯科は不可欠な治療となります。食生活をトラブルなく楽しむためにも、予防歯科で歯や歯肉の健康を維持しましょう。

「ケア」の役割分担
予防するためのケアには、歯科医院で行なう「プロフェッショナルケア」と、歯科医師や歯科衛生士の指導にもとづき患者さまご自身が実践していただく「セルフケア」の両方で予防歯科を実践していくことが重要です。予防歯科を成功させるためには、こうした歯科医院と患者さまの行なう「ケア」の範囲を把握し、それぞれの役割を実践していくことが大切です。なかでも日々の生活の中で多くの割合を占める「セルフケア」が重要なカギを握ります。
歯科器具
セルフケア
歯科医師・歯科衛生士による指導を受け、磨き残しの場所があればその場所を把握して、ご自身の口腔内にあった適切な器具・方法でケアを行なうことが大切です。ご家庭できるセルフケアといえば、まず歯ブラシによるブラッシングです。歯科医師の指導で適切なブラッシング方法を習得し、口の中を清潔に保ちましょう。一方で、歯間や歯と歯肉の間など、歯ブラシが届きづらい場所も存在します。そうした部位に使用するデンタルフロスや歯間ブラシなど、補助的清掃機具もご紹介いたします。
ハンドピース
メンテナンスの内容
ブラッシングの再確認
虫歯の検査(必要であればレントゲン)
歯と歯肉の間の溝(歯周ポケット)の深さ、歯肉の腫れ・出血検査
詰めものが破損していないかなど、異常のチェック
かみ合わせのチェック
生活習慣指導
など。
メンテナンスの間隔は、患者さまの現在の歯周病のタイプや、進行の程度、口腔衛生管理(ブラッシングなど)のレベル、食生活、ストレス、喫煙習慣などによって違います。とくになんらかの問題が大きいと考えられる患者さまは、メンテナンスの間隔を短くした方が再発のリスクは少ないと考えられます。
定期的なメンテナンスを続けることで口腔の状態が安定し、メンテナンスを受けなかった場合に比べて歯科医院へ通う回数、費用が少なく済むようになります。
メンテナンスにお越しいただけますことを、スタッフ一同お待ちしております。

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