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虫歯などで歯を削って治療をする場合、最終的に何か詰めたり被せなければなりません

2019-01-11 10:34:23 | 日記
審美歯科と聞くと、見た目の美しさだけを追求する特別な治療をイメージするかもしれませんが、審美歯科において、歯そのものを美しくするのは当たり前のことなのです。
大切なことは、歯並びとお顔との調和、そして歯本来の機能をしっかりと考えた治療を行うことです。つまり審美歯科治療は一般歯科の技術の他に、歯科医師のデザイン力やカウンセリング力、豊富な臨床経験が必要となる治療分野といえます。

セラミック治療とは
虫歯などで歯を削って治療をする場合、最終的に何か詰めたり被せなければなりません。健康保険適応の材料では金属やレジン(アクリル樹脂に近い素材)、ガラス系のセメントぐらいしかありません。保険の材料が悪いわけではありませんが、耐久性や色調に満足頂けない場合があります。セラミック材料は10年ほど、口の中にあっても表面の劣化や変色がほとんどみられない、とても安定した材料です。一昔前はよく破折したり欠けたりする弱点がありましたが、現在は、e-max,ジルコニアといっためったに割れない材料で治療しております。
ワックスポット
オールセラミック(ジルコニア)
従来の差し歯は金属のフレームの外側に白い加工を施すため、どうしても歯と歯肉の境が黒く見えたり、歯に透明感がなく不自然な感じが避けられませんでした。現在は金属のかわりに「白い金属」といわれるオールセラミック(ジルコニア)を使用することにより、前述した黒いふちどりもなく、自然な透明感のある白い歯をつくることができます。オールセラミックにもいくつかの種類がありますが、当院のジルコニアは最も強度の高い最新で最高級の材質を使用しておりますので前歯だけでなく奥歯においても充分な耐久性を備えています。

セレックを使ったセラミック治療
セレックの大きな特徴は短時間でセラミック治療が完了することです。従来の治療では歯を削った後完成までに約一週間お時間をいただいていましたので時間の大幅な節約が可能になりました。
歯科 集塵機
また完成したセラミックの精度も歯科技工士が作るものと同じくらいかそれ以上ですので安心してお使いいただけます。ジルコニアセラミック、メタルセラミックには対応できないため微妙な色調や質感を表現したい場合は型取りを行い歯科技工士に製作していただきます。治療時間は2時間を目安にしていますが、例として午前に治療で30分~60分、午後にセラミック装着で30分~60分という時間を区切る治療スタイルも可能です。

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