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知覚過敏は、歯の表面部分のエナメル質が何らかの原因で傷つき削れてしまうことが始まりです

2020-01-08 14:23:23 | 日記
知覚過敏の原因
知覚過敏は、歯の表面部分のエナメル質が何らかの原因で傷つき削れてしまうことが始まりです。象牙質が露出し、象牙質にさまざまな刺激が加わると、象牙細管から歯髄神経を通って脳に刺激が伝わり、「ズキン!」という、歯がしみる症状を起こします。どういったことをすると、歯の表面のエナメル質(セメント質)が傷つき、削れてしまうのでしょうか?
歯みがきの力が強すぎる
最も大きな原因が、歯みがきの力が強すぎることだと言われています。 歯ブラシでゴシゴシと力任せに歯磨きをすると、エナメル質が傷つき、削られてしまいます。エナメル質は硬くて丈夫ですが、毎日力を入れすぎて磨いていると、徐々にすり減って知覚過敏を引き起こしてしまいます。 歯の汚れは、そんなに力を入れなくてもきれいに落とせます。歯科医院で、あなたに合ったかたさの歯ブラシと、正しい歯みがきの仕方を教えてもらうと良いですね。
歯みがき粉のつけすぎ
市販の歯みがき粉には、歯の表面の汚れを効率よく落とすための「研磨剤(歯磨剤)」が配合されています。研磨剤が入った歯みがきで毎日ゴシゴシみがいていると、ますます歯が削られてしまいます。歯みがき粉のCMや広告などを見ると、歯ブラシにたっぷりと付けていますが、実際には、歯ブラシの10/1くらいの量、ほんのちょっとで充分です。当院の受付で、研磨剤の入っていない歯磨き粉の販売もしています。興味がありましたら、声をかけて下さいね。
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歯ぎしり&噛み合わせが悪い
歯ぎしりも、エナメル質が傷つき、削れてしまう原因の一つです。知覚過敏の原因となるだけでなく、歯ぎしりは歯周病の原因となったり、歯周病の症状を悪化させる可能性もあります。 また、歯の噛み合わせが悪いと、一部の歯に偏った大きな力が加わるため、その歯のエナメル質を傷つける可能性があります。
食べ物の酸
エナメル質は非常にかたいですが、酸にはとても弱いです。 私たちが食べたり飲んだりしているものには酸が入っていることが多く、普通に過ごしているだけで、知らないうちに酸がエナメル質を溶かしていっている可能性もあるのです。
歯のホワイトニング
歯を白くするホワイトニングに含まれる薬剤によって、知覚過敏の症状が出てしまうことがあります。 もちろんこの場合は一時的なもので、ホワイトニングの治療が終われば知覚過敏の症状も治まります。ホワイトニング治療中に知覚過敏の症状が出たら、歯科医に相談してみてください。もし、ホワイトニングが終わっても症状が続く場合は、別の原因で知覚過敏が起こっている可能性あります。
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歯周病
知覚過敏の多くは、歯の根元部分で起こります。歯周病が原因で歯ぐきが下がると、エナメル質のない象牙質が露出するので、知覚過敏の症状が出やすくなります。歯ぐきが下がっている場合は、歯周病がかなり進行している可能性があります。歯周病が進むと歯が抜けてしまいますので、早めに歯科医院で診察を受けてください。

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