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むし歯の発生要因と対策

2019-04-12 09:52:49 | 日記
むし歯菌の数
お口の中には多くの種類の細菌が存在し、むし歯や歯周病を引き起こす要因となります。むし歯になるリスクは、むし歯菌の数が多いほど高まります。正しいブラッシングでお口の中を清潔に保ち、むし歯を予防することが大切です。
歯の質
歯の質は年齢や生活習慣、遺伝などによってひとり一人異なります。歯みがきの仕方や生活習慣を見直すことで歯を傷つけないよう心がけていきましょう。歯の質を強くするために、フッ素の塗布を行うことも可能です。
時間
むし歯の発生には、食べ物や飲み物を口にしてから歯を磨くまでの時間も関係します。食事をすることで口内が酸性へ傾くと、歯の表面からミネラル分が溶け出します。食後は早めの歯みがきで口内を中性に保ち、健康な歯を維持しましょう。
糖分
細菌はむし歯の原因となる成分(プラーク)を、食べ物や飲み物の糖分を利用して作り出します。糖分の取りすぎは、身体にも歯にも悪影響を与えます。糖分の摂取量を意識し、食生活の中で少しずつ工夫していきましょう。
むし歯の進行度に合わせた治療
初期のむし歯(C1)
歯に穴はあいていませんが、歯の表面が溶かされツヤが無くなります。白く濁って見えたり、茶色に変色してザラつくこともありますが、痛みなどの自覚症状はありません。
初期のむし歯であれば、削る部分も少なく済み、詰め物による最小限の治療で改善します。
歯科 通販
進行したむし歯(C2)
むし歯が象牙質の層にまで進行し、穴があいています。冷たいものを食べると歯にしみることがあります。
初期のむし歯と同様に、むし歯部分を全て取り除き、詰め物を詰める処置で済みますが、削る部分が多くなると、全体を覆うかぶせ物になることもあります。

歯髄まで進行したむし歯 (C3)
むし歯が大きな穴になって象牙質のすべてに及び、神経まで達したむし歯です。何もしていなくてもズキズキと激しい痛みを感じるようになります。神経まで細菌に侵された場合、神経を取り除く歯内治療を行う必要があります。
光照射器
歯質が失われた歯(C4)
歯のほとんどが崩壊し、歯の根までむし歯が進行して化膿している状態です。このままにしておくと神経が腐敗し、歯周病のリスクも高まります。
多くの場合は抜歯が必要となり、入れ歯やインプラントなどで失った歯を補います。

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