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歯や歯と歯ぐきの間に細菌が繁殖し歯の周りにバイオフィルム(薄いバイ菌の膜)を形成することにより起こります

2017-03-23 15:29:55 | 日記
歯肉炎
歯肉溝にプラークが溜まり、歯肉(はぐき)だけに炎症が起きている状態。まだ、歯根膜・セメント質・歯槽骨の破壊ははじまっていません。
超音波スケーラー
軽度歯周炎
外見では歯肉炎と区別がつきにくいのですが、このように歯根の3分の1程度の深さまで破壊されている状態です。

中程度歯周炎
このように歯根の3分の2程度の深さまで破壊されている状態です。歯槽骨が失われているために、歯のグラつきがはじまります。また歯肉の炎症により口臭・出血・朝起きた時の不快感などを訴えられる方が多くみられます。

高度歯周病
このように歯槽骨が大きく失われた状態です。 歯槽骨を失った歯はかなりグラグラ。
そのせいで食事がとりにくくなったり痛みを訴える場合も。ここまで進行すると歯を救えない場合もあります。
エアーモーター
歯や歯と歯ぐきの間に細菌が繁殖し歯の周りにバイオフィルム(薄いバイ菌の膜)を形成することにより起こります。大きく分けると、歯ぐきの炎症による出血・腫れを特徴とする「歯肉炎」と歯を支えている骨が破壊される「歯周炎」があります。

症状が進行すると、破壊されて後退した歯槽骨は歯を支えることが困難になり歯を失ってしまうことになります。歯周病は歯肉の中で進む病気なので、見た目だけではどの程度進んでいるのかわかりにくい病気です。

ストレスが歯周病に関係している?!

2017-03-23 15:29:55 | 日記
歯周病は、40歳を超えると約8割の人がかかってしまうと言われています。歯周病は無痛なため自分で気がつくことができず、治療を行わないため、気がついたときには歯を支えることができなくなってしまっていたということも少なくありません。歯周病は早期発見、早期治療が不可欠です。
歯科材料
老化と共に、身体の変化や歯に気をつけていれば、定期的に歯科に通い治療をすることができますが、近年ではストレスから歯周病を招いてしまうこともあるため、まったく気がつかなかったという人もいます。しかも、歯医者が苦手で痛くならないと行きたくないという人も多いようです。

近年、ストレスが原因で自立神経が乱れ、免疫力が低下してしまい歯周病になってしまうという人が増えてきています。免疫力が低下すると、歯周病は悪化します。過度なストレスを感じると、身体に症状がでるのでわかりやすいですが、無痛な歯周病はなかなか気がつくことができません。

ストレスは身体が弱っている部分に症状が出やすいので、もし歯が弱っていれば歯周病になる可能性が非常に高くなります。また、ストレスを感じると唾液の分泌量が減ってしまいます。唾液は歯周病の菌の増殖を抑制させたり、歯垢を付きにくくしたりする効果があるため、ストレスによって唾液が減ると、歯周病にかかりやすくなってしまうのです。
ハンドピース
ストレスフリーな生活を心がけることも必要ですが、なかなか環境や生活を変えることができない方は、唾液を分泌させることを心がけましょう。たとえば、会話や食事です。たくさん会話したり、よく噛んで食事をしたりすると唾液が分泌されます。なるべく長く自分の歯でいられるためにも、毎日の生活で少しずつ意識をし、定期的に歯科で治療してもらうことが大切です。

お口のトラブルは未然に防げます

2017-03-23 15:29:55 | 日記
欧米では、お年寄りの方の歯の残本数が日本よりはるかに多いという報告があります。これは、お口の中の健康を維持するために、予防意識が高く、むし歯や歯周病で歯を失うことが少なくなっているのです。このように、予防に取り組むことでご自分の歯を長く使えるというメリットがあります。そのほかのメリットを以下でご紹介します。
エアーモーター
歯へのダメージを抑えられる
定期的にお口の中をチェックすることによって、むし歯や歯周病の早期発見ができ、ひどくなる前に歯へのダメージが少ない簡単な治療で済みます。

治療期間や費用を軽減できます
トラブルの症状が大きくなってからでは、痛みもひどく、治療期間も長引きます。治療期間が長引くと、その分治療費用も増えてしまうもの。しかし、早期発見することで治療期間や費用を軽減でき、痛くないうちに治療をすることが可能になります。

歯みがき指導
ご自宅でもみがき残しの少ない衛生的な口腔内環境を保てるように、歯科医師や歯科衛生士が患者様一人ひとりに合った適切な歯みがき方法を指導します。

フッ素塗布
細菌の繁殖を抑制するはたらきがあるフッ素を歯に直接塗布することで、むし歯に強い歯を作ります。また、再石灰化を促すはたらきもあるため、初期のむし歯であれば治癒も期待できます。

PMTC
歯科医師や歯科衛生士が専門器具を用いて歯をクリーニングする処置。歯と歯の間や歯と歯ぐきの間など、普段の歯みがきでは除去しづらい歯垢や歯石を徹底的に除去します。むし歯や歯周病の予防はもちろん、歯質の強化や審美性の向上も期待できます。
生体情報モニター
定期検診はお口の健康のために重要です
お口のトラブルを解決したあと、取り戻した健康な状態はどのくらいもつと思いますか? 実は、毎日歯みがきをして気をつけていても、みがき残しがすべてなくなることは難しく、次第に歯垢がたまってしまい、約3ヶ月後には歯周病菌の巣ができてしまうことがあるのです。この巣がトラブルに発展する前に、当院では3~4ヶ月に一度の定期検診を受けていただくことをおすすめします。お口の中を清潔で良好な状態に保つために、治療後の定期検診を積極的に受診しましょう。

日本では、40代の成人のうち、7割以上が歯周病になっていると言われています

2017-03-23 15:04:01 | 日記
歯周病は虫歯と違って痛みなどのわかりやすい症状が出ないため、ほとんどの方は自分が歯周病になっていることに気付かないまま進行していってしまうのです。そして、そのまま歯の土台になっている骨が溶けていき、歯を失うことになってしまいます。大人になったら、いかに歯周病ケアを続けていくかが重要で、それによって歯の寿命が決まっていきます。
ハンドピース
また、歯周病菌は血管内に入り込み、血液の流入を悪くし、動脈硬化や心筋梗塞など身体全体に悪影響を及ぼすとも言われています。歯ぐきから血が出たり、痛みを感じたり、異変を感じたらすぐに歯科医院に相談されることをお勧めいたします。

軽度の歯周病
歯周病治療の基本は、毎日のお手入れの改善。磨いているつもりでも、どうしても磨き残しはあるものです。歯科衛生士が、あなたの歯の状態や磨き癖に合わせて、ブラッシングの指導をさせていただきます。

中度の歯周病
歯石が溜まって歯周ポケット(歯と歯茎の間にある溝)が深くなっていってしまうため、歯石を除去します。なお、歯石は歯ブラシでは落とせないため、歯医者さんでクリーニングを受ける必要があります。

重度の歯周病
お口の中の状態を一気に良くするために、歯茎を切開して、歯の根元にこびり付いている歯石をきれいに除去します。できればそうなる前に、治療やケアをしておくようにしましょう。
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歯周病の原因
歯周病は、歯磨きが不十分であったり、歯石のように歯ブラシでは落としきれない汚れが溜まっていったりすることで菌が繁殖し進行していきます。気を付けていても年齢を重ねるごとに発症しやすくなっていく性質もあるため、誰でも歯周病のリスクは持っていると認識し、予防を怠らないようにしましょう。

歯周病予防
歯周病は、初期症状がなく、知らないうちに進行してくため、定期的に予防をする習慣を身につけましょう。毎日の歯磨きを改善するのはもちろんですが、3ヶ月~6ヶ月に一度は歯医者さんにて検査を受け、さらにクリーニングで歯石などを除去してもらう必要があります。歯周病予防を継続して行い、いつまでもしっかりと噛める健康な歯を守っていきましょう。