毎年桜の咲く頃に森下にあるみの家に桜鍋を食べに行きます。
桜肉とは馬肉のこと、馬肉のすき焼きです。
ビルとビルに挟まれた昭和29年に建てられたレトロな佇まいのお店。夕方5時頃に着きました。
鍋に行く前に卵焼きで一杯いただきます。やさしい甘みのほっとする味。
桜肉1人前、八丁味噌がかかってます。肉の下にはしらたき、麩、ネギ。
年季のはいった銅の鍋。卵を溶いてっと・・・
さぁいただきましょう。お肉はちょっと火を通すだけでO.K。
柔らかくさっぱりしたお肉です。
焼き豆腐も鍋に欠かせません。
割り下が染みこんで最高です。野菜盛り(しらたき、麩、ネギ)、お肉も追加!
座敷に大きな熊手が飾ってありお庭には小さな池に錦鯉が泳いでいます。
廊下には赤い敷物が敷いてあって薄暗い照明は昭和レトロを醸し出してます。
〆は、(ひ)特性おじや。みの家さんの作り方と違うので店員さんの目が光ります。
火を止めてくださいっとあわてて店員さんが飛んできます。
ごめんなさい、でもこの方がおいしいんです~。
(ひ)銭湯のような造りの建物。下足番の方がいて、預かりの木札も銭湯みたい。
銭湯などを得意としていた大工さんが建てたのだとか。