館山にいる染織家のK子先生宅に藍の生葉染めに行きました。
もうきらきらの晴れの日、雑草のむんむんとした強い匂いがします。
目の前に広がる田んぼや用水路を流れる水の音は癒されます~
藍は空気酸化で染まるので生葉を刈り取ったらミキサーにかけて
ジュースを作りすぐ染め始めます。低温で染めるので絹糸が向いています。
こちらは初体験の枯葉染め。
染まった直後の乾し葉染めの糸。
1年前に取ってからからに乾かした葉をアルカリで煮出すとぶくぶくと藍の花が建ちました!
こちらは綿もOK!学生たちもそれぞれ用意した布を染めました。
暑くて汗を一杯かいたけど緑と太陽の下での染色は最高です。
染め上がった布と糸、草木のパワーを感じます。
自然とともに生活するK先生、とそのライフスタイル、本当に素敵だと思います。むんむんとした草のにおいの中で学生さん達と汗をかきながらの藍染め…、いいですね。染料の割合が少なかったとのことですが、次の記事で拝見した染め上がりも、とても上品な色!天然の染色は自然という環境の中でより魅力を発揮しますね。
学院と以前お世話になっていた先生をさりげなく繋いでいるのは、(ば)さんのお人柄のおかげと思います。