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●ダークウェブの正体は…?炎上リスクに“奥の手” ・セキュリティ会社のスプラウトは“ダークウェブ”を常にウォッチしていると言う。ダークウェブとはある特殊なソフトを使った匿名性の高いウェブサイトの総称だ。利用者の特定が難しいため違法な商品が取引されている無法地帯。銃、爆弾、偽札、ドラッグのほか、ウイルスや企業情報も売られている。これらはハッカーによって盗み出された可能性がある。スプラウトはハッカーに対抗するためのハッカーとの契約を開始。様々な企業のウェブページの“脆弱性”を探し出させ報奨金を出す。一方、インターネットの別のリスクは「炎上」。セキュリティ会社ソルナは、ネットの書き込みで多いのが退職者による悪口だと見て、退職者を探し出して本音を聞くサービスを始めた。取材先:スプラウ、ソルナ
●小池都知事 集客の秘策は“水辺”にあり ・東京都の小池知事はきょう、隅田川の水辺を視察した。「かわてらす」は、川や堤防を管理するための管理道路の上デッキを設置した、東京版の「川床」だ。東京都は河川管理道路の上を民間企業が利用できるよう規制緩和した。先月オープンした「LYURO東京清澄」は、築28年のオフィスビルをイノベーションしたホテルで、隅田川を見渡せる都内最大規模のテラスが売りだ。もともとこの地域は倉庫やオフィスビルが密集する地域だったが、テラスを訪れた人は「かわてらす」ができて人の流れが変わったと指摘する。小池知事は「川の利用が日本は厳しかったが、(規制を)緩和することで十分いかせる」と述べ、東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、水辺の利用をさらに進める考えを示した。
●東京スカイツリー 開業5年…浅草に商機!? ・きょう、開業5周年を迎えた東京スカイツリー。記念イベントには地元住民や観光客が多く集まった。スカイツリーは開業当初から計画を上回る人気を集め、ピーク時の入場者数は年間619万人に達したが、その後は減少傾向で、ブームの反動もあって3年で約3割減り、昨年度は449万人にとどまった。ブームが一段落した今、スカイツリーとその周辺を活性化させるため、東武鉄道が目をつけたのが外国人観光客にも人気の観光地・浅草だ。スカイツリーとは電車で1駅、距離で1キロほどだが、隅田川で分断され、行き来する客は多くないという。これまで活用していなかった鉄道の高架下に飲食店や商業施設をつくったり、隅田川につながる北十間川にテラスや船着き場を整備したりする計画を進めている。中間にあたるこの地域を再開発することで、浅草とスカイツリーを行き来する人の流れをつくり、1つの大きな観光エリアにする狙いだ。
●北朝鮮が映像公開 新型ミサイル発射の狙いは ・北朝鮮の朝鮮中央テレビは、きのう発射したものとみられる新型中距離弾道ミサイルの発射実験に「成功した」と報じ、きょう夕方、映像を公開した。ミサイルの発射台は移動式。どこからでも撃てるというメッセージなのだろうか。日本の安全保障にとって、大きな脅威となった今回の実験成功。ミサイルが実戦配備されれば、日本全土が射程に収まるとされている。北朝鮮は今年に入ってから、すべて午前中にミサイルを発射。しかし今回初めて、午後に発射した。
●中東和平打開へ意欲 ・初めての外遊で中東和平交渉の仲介に意欲を示した。中東とヨーロッパを歴訪しているアメリカのトランプ大統領は22日、イスラエルを訪問した。歓迎式典でトランプ大統領は、中東地域の平和と安定のため、協力して取り組むよう訴えた。暗礁に乗り上げている中東和平交渉の打開に向けて、仲介役を果たす姿勢をアピールした形だ。またトランプ大統領は、先ほどエルサレムで、キリストの墓とされる場所に立つ聖墳墓教会と、ユダヤ教の聖地である「嘆きの壁」を相次いで訪問し、「宗教を超えた連帯」を呼びかけた。トランプ大統領はまもなくイスラエルのネタニヤフ首相と会談するほか、23日にはパレスチナ自治政府のアッバス議長とも会談する予定。
●「キッズウイーク」導入へ ・政府は、学校の夏休みなど、長期休暇の一部を別の時期にずらし、新たな連休を「キッズウイーク」として、来年度から導入する方針を固めた。「キッズウイーク」の時期は地域ごとにずらすことを検討していて、時期を分散することで観光需要を高める考えだ。政府が進めてきた「働き方改革」に続く「休み方改革」として、子どもの連休に合わせ親の有給休暇の取得を促す狙いだ。来月にも関連する省庁などで、推進会議を立ち上げ、本格的な検討を始める。
●フォードCEOが退任 ・アメリカの自動車大手フォード・モーターは先ほど、マーク・フィールズCEOが退任したと発表した。フィールズ氏は、1999年から2002年にマツダの社長を務め、2014年7月からフォードのCEOに就任していた。就任後、株価の大幅下落を株主から批判されていて、事実上の引責辞任とみられる。後任には、フォードの子会社の会長を務めるジム・ハケット氏が就任した。
●大西議員 発言陳謝も撤回せず ・自民党の大西英男衆議院議員が先週、党の厚生労働部会でがん患者について「働かなくていい」と発言したことについて、「がん患者や元がん患者の気持ちを傷つけた」として陳謝した。しかし、大西氏は「喫煙可能の店で無理して働かなくていいとの趣旨だった」と述べ、発言は撤回しなかった。民進党の野田幹事長は「人間失格だ」と、大西氏の発言を厳しく批判した。
●貿易黒字2ヵ月連続減 ・財務省が発表した先月の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は、1年前に比べ40.6%減った4,817億円の黒字だった。3ヵ月連続の黒字だが、鉄鋼などの輸出は増えたものの、原油価格などの持ち直しで輸入の伸びが上回り、黒字額は2ヵ月連続で前の年より減少した。
●仮想通貨が急上昇 ビットコイン また最高値 ・格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションはきょう、仮想通貨「ビットコイン」の決済システムを2017年末までに導入すると発表した。換金などができるATMの設置や、旅行先での利用が可能になるよう加盟店の増加を目指している。インバウンドや、最近利用が増えている日本人を狙う。利用できる場面が増えているビットコイン。ビットコインの価格はこの週末1ビットコインあたり初めて2千ドルを突破した。日本の取引所でも価格は上昇し、直近では1ビットコイン=28万2千円。1年前は5万円前後だったので、この1年間で価格は5倍以上になっている。4月に日本で仮想通貨法が施行され法律ができたことにより安全に使えるような環境が整って資金流入が増加。ビットフライヤーの加納社長は「この勢いだと年内3千ドルを超える可能性もある。値動きが激しいので許容できる範囲内で使用してほしい」と話す。
●【トレたま】置くだけでタッチパネル ・【商品名】なし【商品の特徴】置くだけでタッチパネルになる物体【企業名】明治大学 先端数理科学研究科【住所】中野区中野4-21-1【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】片渕茜
●サラリーマン川柳 発表! ・「第一生命保険」は、今回で30回目となった「サラリーマン川柳コンクール」のベスト30を発表した。応募総数は、約5万5千句。時代を映す旬のワードを盛り込んだ川柳が多く選ばれた。興行収入249億円を突破した大ヒット映画「君の名は。」にちなんだ句が3位と2位にランクイン。第1位は、「ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?」ゆとり世代とバブル世代のギャップを表現した句が1位に輝いた。今回は、例年に比べ20~30代といった若い世代の参加が増えたと言う。
●明日の経済と解説・【コメンテーター】ロバート・A・フェルドマン氏(モルガン・スタンレーMUFG証券シニアアドバイザー)
●日本人6人拘束 中国「違法活動に関与」・中国を訪れていた日本人6人が、ことし3月から中国当局に拘束されていることがわかった。中国外務省は「違法な活動に関わった」としている。中国外務省はきょうの会見で、「中国国内で違法な活動に関わった日本人について調べを進めている」として、ことし3月に山東省と海南省を訪れた日本人6人を拘束していることを明らかにした。6人はいずれも温泉探査の技術者で、このうち4人を派遣した千葉県船橋市の「日本地下探査」が今夜、会見を開いた。説明によると、今回の温泉探査は、中国企業から委託されたもので、これまで数十件以上同様の温泉探査をしてきたが、社員が拘束されたのは初めてだという。拘束された2つの省には中国海軍の空母基地などがあり、スパイ行為に関わったとみなされたおそれもある。
●番組の見どころ 5月23日(火)・ソニーの平井一夫社長が記者会見し、経営方針を発表する。今期の営業利益は過去最高に迫る見通しだが、復活は本物か。徹底検証する。ほか、アジア最大級の環境総合展が開幕。建設現場などで役立つ最先端の技術を紹介する。
●ダークウェブの正体は…?炎上リスクに“奥の手” ・セキュリティ会社のスプラウトは“ダークウェブ”を常にウォッチしていると言う。ダークウェブとはある特殊なソフトを使った匿名性の高いウェブサイトの総称だ。利用者の特定が難しいため違法な商品が取引されている無法地帯。銃、爆弾、偽札、ドラッグのほか、ウイルスや企業情報も売られている。これらはハッカーによって盗み出された可能性がある。スプラウトはハッカーに対抗するためのハッカーとの契約を開始。様々な企業のウェブページの“脆弱性”を探し出させ報奨金を出す。一方、インターネットの別のリスクは「炎上」。セキュリティ会社ソルナは、ネットの書き込みで多いのが退職者による悪口だと見て、退職者を探し出して本音を聞くサービスを始めた。取材先:スプラウ、ソルナ
●小池都知事 集客の秘策は“水辺”にあり ・東京都の小池知事はきょう、隅田川の水辺を視察した。「かわてらす」は、川や堤防を管理するための管理道路の上デッキを設置した、東京版の「川床」だ。東京都は河川管理道路の上を民間企業が利用できるよう規制緩和した。先月オープンした「LYURO東京清澄」は、築28年のオフィスビルをイノベーションしたホテルで、隅田川を見渡せる都内最大規模のテラスが売りだ。もともとこの地域は倉庫やオフィスビルが密集する地域だったが、テラスを訪れた人は「かわてらす」ができて人の流れが変わったと指摘する。小池知事は「川の利用が日本は厳しかったが、(規制を)緩和することで十分いかせる」と述べ、東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、水辺の利用をさらに進める考えを示した。
●東京スカイツリー 開業5年…浅草に商機!? ・きょう、開業5周年を迎えた東京スカイツリー。記念イベントには地元住民や観光客が多く集まった。スカイツリーは開業当初から計画を上回る人気を集め、ピーク時の入場者数は年間619万人に達したが、その後は減少傾向で、ブームの反動もあって3年で約3割減り、昨年度は449万人にとどまった。ブームが一段落した今、スカイツリーとその周辺を活性化させるため、東武鉄道が目をつけたのが外国人観光客にも人気の観光地・浅草だ。スカイツリーとは電車で1駅、距離で1キロほどだが、隅田川で分断され、行き来する客は多くないという。これまで活用していなかった鉄道の高架下に飲食店や商業施設をつくったり、隅田川につながる北十間川にテラスや船着き場を整備したりする計画を進めている。中間にあたるこの地域を再開発することで、浅草とスカイツリーを行き来する人の流れをつくり、1つの大きな観光エリアにする狙いだ。
●北朝鮮が映像公開 新型ミサイル発射の狙いは ・北朝鮮の朝鮮中央テレビは、きのう発射したものとみられる新型中距離弾道ミサイルの発射実験に「成功した」と報じ、きょう夕方、映像を公開した。ミサイルの発射台は移動式。どこからでも撃てるというメッセージなのだろうか。日本の安全保障にとって、大きな脅威となった今回の実験成功。ミサイルが実戦配備されれば、日本全土が射程に収まるとされている。北朝鮮は今年に入ってから、すべて午前中にミサイルを発射。しかし今回初めて、午後に発射した。
●中東和平打開へ意欲 ・初めての外遊で中東和平交渉の仲介に意欲を示した。中東とヨーロッパを歴訪しているアメリカのトランプ大統領は22日、イスラエルを訪問した。歓迎式典でトランプ大統領は、中東地域の平和と安定のため、協力して取り組むよう訴えた。暗礁に乗り上げている中東和平交渉の打開に向けて、仲介役を果たす姿勢をアピールした形だ。またトランプ大統領は、先ほどエルサレムで、キリストの墓とされる場所に立つ聖墳墓教会と、ユダヤ教の聖地である「嘆きの壁」を相次いで訪問し、「宗教を超えた連帯」を呼びかけた。トランプ大統領はまもなくイスラエルのネタニヤフ首相と会談するほか、23日にはパレスチナ自治政府のアッバス議長とも会談する予定。
●「キッズウイーク」導入へ ・政府は、学校の夏休みなど、長期休暇の一部を別の時期にずらし、新たな連休を「キッズウイーク」として、来年度から導入する方針を固めた。「キッズウイーク」の時期は地域ごとにずらすことを検討していて、時期を分散することで観光需要を高める考えだ。政府が進めてきた「働き方改革」に続く「休み方改革」として、子どもの連休に合わせ親の有給休暇の取得を促す狙いだ。来月にも関連する省庁などで、推進会議を立ち上げ、本格的な検討を始める。
●フォードCEOが退任 ・アメリカの自動車大手フォード・モーターは先ほど、マーク・フィールズCEOが退任したと発表した。フィールズ氏は、1999年から2002年にマツダの社長を務め、2014年7月からフォードのCEOに就任していた。就任後、株価の大幅下落を株主から批判されていて、事実上の引責辞任とみられる。後任には、フォードの子会社の会長を務めるジム・ハケット氏が就任した。
●大西議員 発言陳謝も撤回せず ・自民党の大西英男衆議院議員が先週、党の厚生労働部会でがん患者について「働かなくていい」と発言したことについて、「がん患者や元がん患者の気持ちを傷つけた」として陳謝した。しかし、大西氏は「喫煙可能の店で無理して働かなくていいとの趣旨だった」と述べ、発言は撤回しなかった。民進党の野田幹事長は「人間失格だ」と、大西氏の発言を厳しく批判した。
●貿易黒字2ヵ月連続減 ・財務省が発表した先月の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は、1年前に比べ40.6%減った4,817億円の黒字だった。3ヵ月連続の黒字だが、鉄鋼などの輸出は増えたものの、原油価格などの持ち直しで輸入の伸びが上回り、黒字額は2ヵ月連続で前の年より減少した。
●仮想通貨が急上昇 ビットコイン また最高値 ・格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションはきょう、仮想通貨「ビットコイン」の決済システムを2017年末までに導入すると発表した。換金などができるATMの設置や、旅行先での利用が可能になるよう加盟店の増加を目指している。インバウンドや、最近利用が増えている日本人を狙う。利用できる場面が増えているビットコイン。ビットコインの価格はこの週末1ビットコインあたり初めて2千ドルを突破した。日本の取引所でも価格は上昇し、直近では1ビットコイン=28万2千円。1年前は5万円前後だったので、この1年間で価格は5倍以上になっている。4月に日本で仮想通貨法が施行され法律ができたことにより安全に使えるような環境が整って資金流入が増加。ビットフライヤーの加納社長は「この勢いだと年内3千ドルを超える可能性もある。値動きが激しいので許容できる範囲内で使用してほしい」と話す。
●【トレたま】置くだけでタッチパネル ・【商品名】なし【商品の特徴】置くだけでタッチパネルになる物体【企業名】明治大学 先端数理科学研究科【住所】中野区中野4-21-1【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】片渕茜
●サラリーマン川柳 発表! ・「第一生命保険」は、今回で30回目となった「サラリーマン川柳コンクール」のベスト30を発表した。応募総数は、約5万5千句。時代を映す旬のワードを盛り込んだ川柳が多く選ばれた。興行収入249億円を突破した大ヒット映画「君の名は。」にちなんだ句が3位と2位にランクイン。第1位は、「ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?」ゆとり世代とバブル世代のギャップを表現した句が1位に輝いた。今回は、例年に比べ20~30代といった若い世代の参加が増えたと言う。
●明日の経済と解説・【コメンテーター】ロバート・A・フェルドマン氏(モルガン・スタンレーMUFG証券シニアアドバイザー)
●日本人6人拘束 中国「違法活動に関与」・中国を訪れていた日本人6人が、ことし3月から中国当局に拘束されていることがわかった。中国外務省は「違法な活動に関わった」としている。中国外務省はきょうの会見で、「中国国内で違法な活動に関わった日本人について調べを進めている」として、ことし3月に山東省と海南省を訪れた日本人6人を拘束していることを明らかにした。6人はいずれも温泉探査の技術者で、このうち4人を派遣した千葉県船橋市の「日本地下探査」が今夜、会見を開いた。説明によると、今回の温泉探査は、中国企業から委託されたもので、これまで数十件以上同様の温泉探査をしてきたが、社員が拘束されたのは初めてだという。拘束された2つの省には中国海軍の空母基地などがあり、スパイ行為に関わったとみなされたおそれもある。
●番組の見どころ 5月23日(火)・ソニーの平井一夫社長が記者会見し、経営方針を発表する。今期の営業利益は過去最高に迫る見通しだが、復活は本物か。徹底検証する。ほか、アジア最大級の環境総合展が開幕。建設現場などで役立つ最先端の技術を紹介する。