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●池上彰が解説! 韓国大統領選 ・9日に投開票を迎える韓国大統領選を WBSが 現地を緊急取材。東京のスタジオでは ジャーナリストの池上彰氏が解説。韓国では 最大野党「共に民主党」の文在寅候補が 支持率トップを走る。特に若者が支持する理由が、深刻な就職難だ。朝5時、警察試験のための予備校前には、良い席を取るために 150人の長い行列が…。経済に不透明感が増す中、公務員に人気が集中しているのだ。財閥系企業に勤める若者が 財閥改革を支持するなど、新たな意識も 芽生えつつある。そうした中、3人の大統領候補が掲げる経済政策は 大きく異なる。文候補は 公務員を中心に「81万人の雇用を創出」とする一方、他の候補は「新産業創出」「規制撤廃」を掲げる。対日政策では 3人とも、従軍慰安婦に関する日韓合意の見直しに 言及している。投開票は 9日に行われ、同日深夜にも 大勢が判明する見通しだ。
●フランス新大統領が決定 EUも歓迎? 株価は大幅高 ・フランスの大統領選挙は EUとの連携を重視するマクロン氏が勝利した。一方、反グローバリズムを掲げるルペン氏は 敗れたが、1千万票以上を獲得し、フランスの既存政治に対する国民の不満、そして国民の分断が 浮き彫りになった。マクロン氏の勝利で、ヨーロッパは ひとまず 安ど感に包まれている。メルケル首相や安倍総理も 祝意を送った。また、マーケットも これを好感し、日経平均株価は 年初来高値をつけた。ただ、マクロン氏も 前途多難だ。既存政党の支持基盤を持たないマクロン氏の 最初の試練は、6月の下院選挙。自身の政治団体から 多くの議員を出せず、連立政権を模索するとなれば、選挙戦で訴えてきた改革の実現も 不透明さを増していく。欧州全体を見ても、6月のイギリス、10月のドイツと選挙が続く。反EU、反グローバル化の流れが止まったかどうか 見きわめるには まだ時間がかかりそうだ。
●改憲へ 検討加速を指示 ・憲法改正にむけて 自民党の役員会で指示を出した。安倍総理大臣は きょう、自民党の役員会で 憲法改正に向けた党内論議の加速を指示した。先週行われたシンポジウムで「2020年には、改正された憲法を施行したい」とのメッセージを送ったことを 踏まえたものだ。これに先立ち 安倍総理は 国会でも 議論が進むことに期待感を示した。
●“裏メニュー”583通り ・日本マクドナルドは 5月10日から「マックの裏メニュー2」と称した 583通りのカスタマイズができるキャンペーンを 始める。レギュラーメニュ―に 1つ40円のトッピングを 4種類の中から3つまで 選ぶことができ、自分好みの味を作ることができる。今回のキャンペーンは 去年好評だったことから、トッピングの種類を増やし、朝のメニューでも導入している。そして、より多くの客の取り込みを狙う。
●消費者心理 5ヵ月ぶり悪化 ・内閣府が きょう発表した 4月の消費動向調査によると、消費者心理を示す消費者態度指数は、前の月から 0.7ポイント低い 43.2となり、5ヵ月ぶりに悪化した。食料品や電気・ガス料金の値上げが相次いでいることが 影響したものと見られる。ただ、消費者心理の基調判断は、「持ち直している」のまま据え置いた。
●有機ELテレビに再参入 ・ソニーは、次世代パネル「有機EL」を採用した高画質4Kテレビを 6月に発売すると発表した。ソニーが、有機ELテレビの新商品を出すのは、9年半ぶり。このテレビは、スピーカーではなく 画面を振動させて音を出す、独自の技術により、高い臨場感を味わえるのが特長だ。ソニーは、高付加価値製品を拡充し、成長を続ける4K市場でシェア拡大を狙う。
●東京ディズニーシー 新アトラクションの狙いは? ・東京ディズニーシーに 新たなアトラクションが誕生した。潜水艦に乗って、映画の登場するキャラクターたちと一緒に、海の中を冒険するという アトラクションで、子供連れのファミリー層をターゲットにしている。東京ディズニーシーでは、東京ディズニーランドとの差別化を図るため、開業当初“大人向け”をうたっていた。しかし、将来のリピーターを増やそうと、2008年頃から、段階的に子供向けの施設を増やす戦略をとっている。その結果、東京ディズニーリゾート全体で、2014年度には、過去最高の入園者数を記録したが、最近は伸び悩みが続いている。新アトラクションの導入することで、2020年を目標に、再び過去最高の入園者数の獲得を 目指している。
●世界最大 運用会社トップに聞く! 株価上昇は続く? ・フランス大統領選挙を受けて、きょうの日経平均株価は大幅高となり、大台の2万円台まで あとわずかだ。今後も株価の上昇は続くのか、来日した世界で600兆円もの資産を運用する、世界最大の資産運用会社 ブラックロックのロバート・カピート社長に 話を聞いた。ロバート社長は フランス大統領選挙が ヨーロッパ経済に与える影響について、「マーケットに安堵感を与え、不透明だった選挙が終わったことは市場にプラス」と話した。また、世界経済のリスクや 今後の株価について「明らかに政治リスクがある。たとえば北朝鮮情勢。ただ こうしたリスクは 常に繰り返してきたものであり、今は経済成長の時期に突入している。中でも 日本市場を 非常に強気にみており、日経平均株価は 今年 さらに10%程度上昇するとみている」と話した。
●【トレたま】カメラ内蔵ボール ・【商品名】ボールカメラ【商品の特徴】ボール視点で、投げても、転がしても、ボールからの映像が見られる技術を開発【企業名】東京工業大学【住所】目黒区大岡山2-12-1【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】片渕 茜
●明日の経済と解説・【コメンテーター】池上彰氏(ジャーナリスト)
●番組の見どころ5月09日(火)・韓国大統領選の投開票日。事前の予想通りに文在寅(ムン・ジェイン)氏が当選か。土壇場で番狂わせはあるか。現地と中継を結び速報する。東京五輪の競技会場となったことで湘南名物しらす丼が危機に。誰が補償するべきか。
●池上彰が解説! 韓国大統領選 ・9日に投開票を迎える韓国大統領選を WBSが 現地を緊急取材。東京のスタジオでは ジャーナリストの池上彰氏が解説。韓国では 最大野党「共に民主党」の文在寅候補が 支持率トップを走る。特に若者が支持する理由が、深刻な就職難だ。朝5時、警察試験のための予備校前には、良い席を取るために 150人の長い行列が…。経済に不透明感が増す中、公務員に人気が集中しているのだ。財閥系企業に勤める若者が 財閥改革を支持するなど、新たな意識も 芽生えつつある。そうした中、3人の大統領候補が掲げる経済政策は 大きく異なる。文候補は 公務員を中心に「81万人の雇用を創出」とする一方、他の候補は「新産業創出」「規制撤廃」を掲げる。対日政策では 3人とも、従軍慰安婦に関する日韓合意の見直しに 言及している。投開票は 9日に行われ、同日深夜にも 大勢が判明する見通しだ。
●フランス新大統領が決定 EUも歓迎? 株価は大幅高 ・フランスの大統領選挙は EUとの連携を重視するマクロン氏が勝利した。一方、反グローバリズムを掲げるルペン氏は 敗れたが、1千万票以上を獲得し、フランスの既存政治に対する国民の不満、そして国民の分断が 浮き彫りになった。マクロン氏の勝利で、ヨーロッパは ひとまず 安ど感に包まれている。メルケル首相や安倍総理も 祝意を送った。また、マーケットも これを好感し、日経平均株価は 年初来高値をつけた。ただ、マクロン氏も 前途多難だ。既存政党の支持基盤を持たないマクロン氏の 最初の試練は、6月の下院選挙。自身の政治団体から 多くの議員を出せず、連立政権を模索するとなれば、選挙戦で訴えてきた改革の実現も 不透明さを増していく。欧州全体を見ても、6月のイギリス、10月のドイツと選挙が続く。反EU、反グローバル化の流れが止まったかどうか 見きわめるには まだ時間がかかりそうだ。
●改憲へ 検討加速を指示 ・憲法改正にむけて 自民党の役員会で指示を出した。安倍総理大臣は きょう、自民党の役員会で 憲法改正に向けた党内論議の加速を指示した。先週行われたシンポジウムで「2020年には、改正された憲法を施行したい」とのメッセージを送ったことを 踏まえたものだ。これに先立ち 安倍総理は 国会でも 議論が進むことに期待感を示した。
●“裏メニュー”583通り ・日本マクドナルドは 5月10日から「マックの裏メニュー2」と称した 583通りのカスタマイズができるキャンペーンを 始める。レギュラーメニュ―に 1つ40円のトッピングを 4種類の中から3つまで 選ぶことができ、自分好みの味を作ることができる。今回のキャンペーンは 去年好評だったことから、トッピングの種類を増やし、朝のメニューでも導入している。そして、より多くの客の取り込みを狙う。
●消費者心理 5ヵ月ぶり悪化 ・内閣府が きょう発表した 4月の消費動向調査によると、消費者心理を示す消費者態度指数は、前の月から 0.7ポイント低い 43.2となり、5ヵ月ぶりに悪化した。食料品や電気・ガス料金の値上げが相次いでいることが 影響したものと見られる。ただ、消費者心理の基調判断は、「持ち直している」のまま据え置いた。
●有機ELテレビに再参入 ・ソニーは、次世代パネル「有機EL」を採用した高画質4Kテレビを 6月に発売すると発表した。ソニーが、有機ELテレビの新商品を出すのは、9年半ぶり。このテレビは、スピーカーではなく 画面を振動させて音を出す、独自の技術により、高い臨場感を味わえるのが特長だ。ソニーは、高付加価値製品を拡充し、成長を続ける4K市場でシェア拡大を狙う。
●東京ディズニーシー 新アトラクションの狙いは? ・東京ディズニーシーに 新たなアトラクションが誕生した。潜水艦に乗って、映画の登場するキャラクターたちと一緒に、海の中を冒険するという アトラクションで、子供連れのファミリー層をターゲットにしている。東京ディズニーシーでは、東京ディズニーランドとの差別化を図るため、開業当初“大人向け”をうたっていた。しかし、将来のリピーターを増やそうと、2008年頃から、段階的に子供向けの施設を増やす戦略をとっている。その結果、東京ディズニーリゾート全体で、2014年度には、過去最高の入園者数を記録したが、最近は伸び悩みが続いている。新アトラクションの導入することで、2020年を目標に、再び過去最高の入園者数の獲得を 目指している。
●世界最大 運用会社トップに聞く! 株価上昇は続く? ・フランス大統領選挙を受けて、きょうの日経平均株価は大幅高となり、大台の2万円台まで あとわずかだ。今後も株価の上昇は続くのか、来日した世界で600兆円もの資産を運用する、世界最大の資産運用会社 ブラックロックのロバート・カピート社長に 話を聞いた。ロバート社長は フランス大統領選挙が ヨーロッパ経済に与える影響について、「マーケットに安堵感を与え、不透明だった選挙が終わったことは市場にプラス」と話した。また、世界経済のリスクや 今後の株価について「明らかに政治リスクがある。たとえば北朝鮮情勢。ただ こうしたリスクは 常に繰り返してきたものであり、今は経済成長の時期に突入している。中でも 日本市場を 非常に強気にみており、日経平均株価は 今年 さらに10%程度上昇するとみている」と話した。
●【トレたま】カメラ内蔵ボール ・【商品名】ボールカメラ【商品の特徴】ボール視点で、投げても、転がしても、ボールからの映像が見られる技術を開発【企業名】東京工業大学【住所】目黒区大岡山2-12-1【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】片渕 茜
●明日の経済と解説・【コメンテーター】池上彰氏(ジャーナリスト)
●番組の見どころ5月09日(火)・韓国大統領選の投開票日。事前の予想通りに文在寅(ムン・ジェイン)氏が当選か。土壇場で番狂わせはあるか。現地と中継を結び速報する。東京五輪の競技会場となったことで湘南名物しらす丼が危機に。誰が補償するべきか。