ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(2月第二週)マガジン・チャンピオン編

2007年02月10日 23時54分59秒 | 週刊マンガ誌
ケンジン氏は急用のため、ぽちょむ君の単独レビューとなります

マガジン編
スクールランブル
「八雲が一撃でやってくれました」←お前は誰だよw
前々回ぐらいからの「沢近が天満のことを気にかける様子」の描写、そして今回の「天満を見つけた沢近の内面の揺れ&それでも素直になれない」描写。
この辺りが事態をより一層重く感じさせます。
そしてこの後沢近がどう出るのか。
ビンタをきっかけにして素直に自分の気持ちを吐き出す事ができれば、雨ならぬ雪降って地固まるなんですが、ツンデレを爆発させてこのまま意固地になり、事態はますます重い方向に向かう確率が高そうです。
ちなみに、前述の「雨ならぬ雪降って~」は、自分では「うまいこと言ったな」と思っています(ぉ

15の夜(読み切り前編)
いじめ問題を扱ったドキュメント作品。
MMR編集部が行ったいじめに関するアンケート。
その中にあった「いじめられる側に原因がある」という意見に着目した内容でした。
そういう障害がある知らなければ、あれはいじめの対象になっても無理はないでしょう。
※いじめを正当化しているわけではありませんので
ただ、こういう極めて稀有なケースにスポットを当てることが、いじめ問題に対して一石を投じることになっているのかが激しく疑問です。
もっと一般的な、いじめられる側といじめる側のコミュニケーション不足や思い違いが根源になっているケースを取り上げる方が良いのではないかと。
まぁまだ後編があるので、それを見てからとしますか。

じょっぱれ瞬!(最終回)
数年後、瞬は漁師になってマグロを追っていました。
「BAD END1:俺らの戦いはこれからだ!END」(ちょw
ジャンプを髣髴とさせる恐怖の10週打ち切りにて終了。
絵の方はそれなりでしたが、肝心のマグロ漁の魅力があまり描けていなかったような。
素手でライン握って手がズタズタになる、とかやっていましたが、では素手ではなくて万全の準備が整った状態だったらどうだったのか。
取ってつけたようなハンデを用意するのではなく、もっとドキュメント的に「漁師とマグロ両者がベストの状態でもなおかつ激しいバトルが繰り広げられる」というようなアプローチで良かったのではないでしょうか。
もし、「ベストの状態だったら大抵のマグロはあっさり釣り上げられる」とか言うのならば、それはマグロ漁が漫画で描く題材に向いていないというだけの話ですし。

ハンマーセッション
目次コメントを見て、全編を満遍なく見直してようやくメグルを発見。
もっとあからさまに分かりやすい、あるいは答えを言われても全く気づかないぐらい絵柄を似せて描いてあるというパターンを想定していたため、ちょっと時間がかかりました。


チャンピオン編
椿ナイトクラブ
真・隼爪がカッコよかったです。
この漫画で、変な意味じゃなくまっとうに感動したのは今回が初めてかもしれません。
茜ちゃんもなにげに凛々しいショットが多かったような。
下駄箱を見ない振りしてるところとか、ラストとか。
ところで隼未は女子高に通っているようなんですが…女なのか?
でも先週の下着姿はどう見ても男だったしなぁ。(股間が)

ドカベン
里中のプロポーズキター(AA略
サチ子はてっきり岩鬼とくっつくもんだと思ってたのに…やられましたね。
表紙に思いっきり書かれていたんですが、読んだ後に気づきました…orz
里中とサチ子が並んでいるシーン、里中の方が背が高いのになんとなく違和感があるのは私だけでしょうか?

ペンギン娘
暗ガール(笑)っぽい後輩が新キャラとして登場。
今回を見るといじられキャラに見えますが、注目すべきは苗字です。
「頬城(ホオジロ)」ってことは、由来は言うまでもなくあれですよね…
油断してるとバックリ喰われるぞ~

水原先輩がゆく!!(短期集中新連載)
内容が全く無いことに激しく感銘を受けました(苦笑)
適当にエロ成分を振りまいて終わり、と。
月刊の連載作品の宣伝であって、それ以上でもそれ以下でもないですね。