ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

ぽちょむ君の雑記(4月第三週)

2007年04月12日 23時54分53秒 | 雑記
先週の予告どおりゲームを買ってきました。
そのタイトルは「無双OROCHI」。
発売から半月遅れの購入となりますが、まあまあホットと言えるでしょう。
私は三国無双プレイヤーではありますが戦国無双はノータッチだったため、三国と戦国のメガミックス的なこのゲームの購入には二の足を踏んでいました。
しかしいざ触ってみると、ほとんど違和感なくプレイできました。

三国無双(4)との大きな違いは、システムとして「3人一組のチームで行動する」「武将固有の必殺技が追加」「武器を融合して複数の属性を付加できる」などがありますが、本当の違いはゲーム性だと思います。
三国無双と比べてこの無双OROCHIは、「倒しやすく倒されやすい」という面が強いです。
武将と武器を鍛えれば、敵の総大将でさえチャージ攻撃一発で沈める事が可能。
そして、呂布(オーラつき)のチャージ攻撃を喰らうと一発で満タンから即死。
こう書くとただ大味なだけと取られるかもしれませんが、敵をガンガンなぎ倒す爽快感と一撃が命取りとなる緊張感をうまく両立できていると思います。
特筆すべきは、複雑なシステムを使うことなく攻撃力の調整だけでそれを成し遂げたところですね。

敢えて欠点を挙げるなら、シナリオ面の深みがない事です。
ストーリーモードは勢力別(魏・呉・蜀・戦国)の4シナリオで、どの武将でプレイしても内容に差はありません。
複数回プレイに堪えないため、武将の育成の作業性が非常に高いです。
それを許容できるならば問題なく“買い”でしょう。


今週のヤンジャン
アニマート ヒーローズ(最終回)
大震災から10年の時が経過。
その世界で生きる人々、そして震災被害者の「今」を描いて終了。
「アニマート」は一人称視点による震災後の状況を、「ヒーローズ」は三人称視点による震災後の状態での様々なヒーローを描いた作品でした。
どちらもどちらで良い部分があったと思います。
ただ、ヒーローズの方は毎回主人公が異なるというシステムを採っておきながら、バリエーションが豊富だったとは言いがたいです。
舞台が同じであるため、パターンが似たり寄ったりでした。
まぁそれでも、連載作品の一つとして見れば役割は果たしていたでしょう。

バッド ティーチング(読み切り)
前作「太陽先生」は、元ホストである幼稚園の先生。
今作は元暴走族総長である高校教師。
この人はこういうパターンが好きなんですかね。
そして設定はともかく、問題点も前作を引きずらなくてもいいでしょうに。
「元暴走族総長」という設定がほとんど活かされていません。
その設定が関連している部分は「ケンカっ早い&ケンカが強い」、それだけです。
別に暴走族だったり総長だったりする必要はありません。
ほのぼのハートウォームなストーリーはよくできていると思うので、あとは設定とそれを活かしたキャラ作りさえできれば…
普通は逆なんですけどね(苦笑)

カジテツ王子
姉ちゃんの優しさに泣いた。
その感謝の気持ちがあれってのはどうかと。
らしいと言えばらしいですが。
つーかあの「昼用と夜用」の発想は無かったわw

仮面ティーチャー
別人キター(AA略)
と思ったんですが、荒木の口ぶりからすると今回限定?

マンガOOGIRI
お~い!久馬に座布団一枚。
完全に予想不可能な展開だったため吹いてしまいました。