ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(12月第四週)ジャンプ・サンデー編

2004年12月26日 20時13分00秒 | 週刊マンガ誌
※今週はケンジン氏不在のためぽちょむ君による単独レビューとなります

ジャンプ編
・アイシールド21
アナウンサーまでが「泥門チビーズ」と言っているのはどうなんだろう(笑)。

・ワンピース
ハトの人は悪魔の実の能力者ですか。
ってことは、他も?
さて、ただでさえ六式というとんでもない体術を身に付けている上に、悪魔の実の力も所持。
こりゃあもう無理でしょ(笑)。
と言うか、実際にボコボコでしたが。
今回は負けてしまうがルフィも体術を習得してリベンジ、でしょうか。
ルフィの戦い方は独学だと思うんで、体術習得で急成長もありかと。

・デスノート
火口が死神の目取得。
レムがあっさり取引しました(苦笑)。
これからすると、レムは火口を「卑劣で最低の人間」とか言ってましたが、ミサに危害が及ばない限りは火口に敵対するわけではないということでしょうか。
1つだけ火口に死神の目を与える必然性を考えるならば「火口に死神の目を与えたことであと数時間の命になった」なんてのはどうでしょう。
これあると思うんだけどなぁ~、話としてはうまく行きすぎですが。
ひとつ気になったのは今回のタイトル「誤認」。
これって何にかかってるんでしょうか?
「Lが火口のキラとしての能力を誤認していた」かと思ったんですが、そうすると最後のLのセリフ「顔だけで殺せるようになった」ってのと合いませんし。

・ムヒョロジー
ロージーはあれだけムヒョに虐げられているのになんでくっついているんでしょうか?
「本当は嫌いだが仕事のために仕方なく…」とは思えません。
2人の間に何かしらの絆があるんでしょうけど、今回のような仲違いの話を描くならばその絆の部分をもう少しクローズアップすべきではないんでしょうか。
結果だけ見るとムヒョの言っていたことは正しく(椅子について)、最終的にはロージーを助けたわけですが、なんか「自分に面倒がかからないため」の行動しかしていないように思えます。

・MP0(読み切り)
叶氏の読み切り。
魔法を題材にした学園ストーリー。
巷では「元ネタは○○」なんてことが囁かれていますが、私はそういう事を一切感じませんでした。
学園ものにちょっと味付けをした。
そのスパイスがたまたま魔法だった、と。
ただ、魔法ということには何も感じませんでしたが他の部分でちょっと。
「主人公だけが無能力者」っていう学園ものをどこかで見たような。
思い出せないので放置します(爆)。
内容については問題ないので言う事もありません。
特筆すべきは、実に連載向きな内容だということ。
学園ものというだけで連載に向いていると言えばそうなんですが。

・HUNTER×HUNTER
しばらくドラクエ休みかと思ってたんですが載ってましたね(爆)。
今回の絵は描いている部分と描いていない部分の差が大きかったと思います。
いつもは均等に手抜きなのに。

・ゲドー
いきなりバトル編開始。
最後の大ナタでしょうか(笑)。


サンデー編
・MAJOR
吾郎がギブソンを恨んでいないというのは感じていましたが、尊敬に近い感情を持っていたとは。
「ライバルのうちの1人」ぐらいの見方だと思ってたらラスボス扱いでした。

・ワイルドライフ
先日知ったんですが、作者の方は男性名を使っている女性だそうで。
道理で露骨なサービスカットが多いわけです(笑)。
露出多め→サービス も間違ってはいないんですが、露出が控えめでもサービスカットが成立するというパターンがあるとは知らないんだろうな(爆)。

・東遊記
本編置き去りで伏線ばかり進んでいますが…
豚&河童出る前に打ち切り、とかならないだろうな。(笑えん)

・結界師
ラストのオチ(と言うかラストの1コマ)が結構ウケました。

・石澤の慎さん(読み切り)
タイトルは「遠山の金さん」ですが、都知事という設定を考えると実際のモチーフは「暴れん坊将軍」な気がします。
内容ですが、遠山の金さん(暴れん坊将軍?)を現代版にしてみた、それだけです。
それ以上でもそれ以下でもないです。
割かしまとまっていて特に悪い箇所はないんですが、良い部分も見当たりません。