ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(3月第三週)マガジン・チャンピオン編

2006年03月18日 23時59分14秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
いつものようにマガジンからですが、まずは最終回のROSE HIP ZEROで。
kenjin :
ROSE HIP ROSEの内容は忘れてしまったんですが、今回のラストが繋がるような感じだったかな…
Pocho :
数週後に後日談が載るようですが、それはそっち寄りの話になるんですかね?
kenjin :
どうなんでしょう?
その可能性は高いとは思いますけど。
Pocho :
ですか。
さて、このZEROについてですが…
kenjin :
なんかどうも中途半端な終わり方でしたねぇ。
ROSEの方に敵を引き継ぐのであれば倒してしまうわけにいかないのは分かりますが。
Pocho :
ああ、それでなんですかね。
当初から話を広げるだけ広げておいて、全然まとめる気配が感じられなかったのは(爆)。
kenjin :
残念ながら敵がALICEだったかは覚えてないんですが(苦笑)
Pocho :
ROSEは知らないのでとりあえず関連を無視した上での私の感想としては、何とも話が散漫だという印象ですね。
上で言いましたが伏線らしきものを大量にばら撒いている割に、それを回収しようと言う気配が全く感じられませんでした。
そのせいで、作中の情報量がやたら多い割に、本筋に影響する情報は少ないという何ともアンバランスな内容になってしまったと思います。
kenjin :
そうですね。
ROSEへのつながりを知らず、これだけ読んだ人にはわけわからんうちに終わったって感じでしょう。
掲載が決まってる後日談でどれだけ補足出来るかがポイントですね。
Pocho :
ROSEの方を知っている側としての感想は何かあります?
kenjin :
知ってる、といってもかなり記憶の彼方なんですが(苦笑)
それを踏まえてもやっぱり単体の作品としてきちんとまとめて欲しかったですね。
完全にROSEを読んでるファン向け、と開き直るならそれでも良いですが
ZEROからROSEに入りやすいように(入ろうと思えるように)した方がベターだったんじゃないかなと。
Pocho :
まぁ打ち切り終了と思われるのでまとまってないのも仕方ない面はありますが、話にまとまりが無いことが打ち切り理由のような気もするわけで…
では、次へ。
kenjin :
もう一つの終了作品、クラックを。
Pocho :
主人公はなんでもない奴に見えて、サッカーの腕はかなりのものでした。
部活に入ったら、それよりもうまい先輩がいっぱいいました。
そしてチームは2つに分裂していましたので、それをまとめるために頑張りました。

以上、大体のあらすじですが、どういう方向に進みたかったのかが全く見えませんね(苦笑)。
kenjin :
いやいや、タイトルを良く見てください。
クラック(crack)=亀裂ですよ。

これはチームの亀裂を解消して円満終了、ということを暗示した暗号だったんだよ!
Pocho :
Ω ΩΩ<な、なんだってー!

でも本当にそういう意図があったとすれば、この展開も納得ですね。(変な意味ではなく)
チームの亀裂解消が当面の目標、と。
その先を見せるための支持は得られなかったようですが。
kenjin :
ネタ振りに乗っていただいてどうも(笑)

公式サイトの紹介の方では、でっかい夢を成し遂げるために東京に出てきた云々…と書いてあるので
まさか部を仲直りさせるのがでっかい夢ってわけではなかったと思いますけどね(当たり前だ
Pocho :
やはり方向性の明確な打ち出しが無かったところが大きかったかと私は思います。
kenjin :
方向性、と言ってもなぁ…
高校の部活サッカーだったら目指すところは普通は国立(だっけ?)だろうし
そのためにゴタゴタがあるチームをまとめて、というのもよくある話だし
その辺のお約束的な部分は押さえてたような気がするんですが。

わたしはそれよりもキャラにイマイチ魅力を感じなかったのが大きい気がしますね。
Pocho :
一方ではストーリーが良くないと言われ、もう一方ではキャラが良くないと言われる。
そして絵は絵でなんとも(略

ふぅ(何)
kenjin :
では次へ(苦笑)
Pocho :
久しぶりに(初回以来か?)ファッションリーダー今井正太郎で。
どうも当初の「本格ファッションマンガ」というイメージとは違い、最近は学園ラブコメにトンデモファッションが適当に付随されているような印象になっているような。
そして、マガジンには学園ラブコメ系が他にいくつあり、それに比べるとどうも印象が弱いような気がします。
総括すると「ヤバいんでないの?」と(笑)。
kenjin :
ですねぇ(苦笑)
一時期かなり後ろに追いやられてましたし…

ただ、今回に限って言えば結構良い話だったと個人的には思うんですが。
Pocho :
ちょっと自分でも今回言うのはタイミングが…と思います。
が、ここしばらくずっと思っていたことである、そして他に目についた作品が無かったということで(爆)
kenjin :
実は私も今回は褒めようと思ってたところでしたんで(笑)

ただ、ああいう話は毎回だと説教クサさが出てしまうんでねぇ。
上手いこと軌道修正するなら次回とかその次がチャンスなんじゃないですかね。
Pocho :
なるほど。
ではその展開を祈るとしますか。

他に言うことは無いので次で。
kenjin :
第二回のIWGPで。
Pocho :
ああいう映像が本当にあるならば、ちょっと見てみたいと思った私は駄目なんでしょうか(滅)
いや、探せばあるとは思いますが、探してまで見たいとは思わないんで。
kenjin :
あんまり良い趣味とは言えないでしょうねぇ(苦笑)
存在する事自体許せない、とか正義ぶる気は無いですが出来れば見たくはないです。わたしは。
Pocho :
で、友人はあれを見たせいで事件に巻き込まれたんだろうと思いますが、そこに至るまでの経緯が何とも謎ですね。
普通に生活していれば、ああいうものを入手する機会も無い訳ですし。
うまい説明ができるのか?
kenjin :
仮に入手して見たとして、それがどう失踪に繋がるかですよね。
まさかパソコンの画面から貞子が出てきたり、部屋にMIBが来たりってわけでもないでしょうし。
Pocho :
たぶん後者で(蹴
まあ、それを知った関係者が口封じに…ってのが普通に考え付く理由ですけど。
kenjin :
友人の友人が借金漬けであれに巻き込まれたのを救おうとしてミイラ取りがミイラに、とか?
Pocho :
とにかく失踪の原因はあの組織関連と見て良いでしょう。
それが裏切られたら裏切られたで、予期せぬ展開を楽しめますし。
kenjin :
ですね。

では次へ。
Pocho :
えーと、私は特に。
kenjin :
私もこんなもんですかね。
Pocho :
ではチャンピオンへ。
kenjin :
復活新連載の無敵看板娘N(ナパーム)を。
Pocho :
なんでもアニメ化だそうで。
kenjin :
一部でウワサは流れてましたが、こうして実際に聞くと感慨もひとしおですな。
Pocho :
ストーリーはともかく、不適切な表現が多々含まれているような気もするんですけど。
流血描写が無い回の方が少ないぐらいですし(爆)。
kenjin :
しかもOVAとかではなくテレビアニメ化ですからね。
そのための人員整理&リニューアルという話も。
…と思ったら一話目にしてヤクザを豚骨でシバいてますね(苦笑)

ただ、好きな作品だけにアニメが微妙だと切なくなるという諸刃の剣が。
個人的な例で言えば封神演義とかほんとにもう(以下略
Pocho :
確かに茅原先生は出せないよな(爆)
kenjin :
勘九郎とか権藤さんはどうなんでしょうね?
カラーページ見る限りでは、美輝・めぐみ・太田・女将さん・若菜&敏行は確定みたいですが。
あとは新キャラが3名(?)
Pocho :
権藤さんは美輝とのバトルを無くして、「正義感が溢れすぎているお巡りさん」とすれば問題ないでしょう。
勘九郎はなぁ、バトル=存在意義だからなぁ(笑)
あとは新キャラがどう絡んでくるか、ですね。
kenjin :
別にバトルなくさなくても良いのでは(苦笑)
そんなこと言い出したらめぐみの串投げとかフランスパン殴打とかも際どいし(モラル的に)

勘九郎はとりあえず定職に就かせないと(ぉ
Pocho :
いや、青少年に与える影響を考慮するとどうしても(爆)

さて、今回のリニューアル第一話ですが…なんか元の第一話を果てしなくなぞっているような。
逆に考えれば、(元の)第一話の時点ですでにキャラが完成されていたという衝撃の事実が明らかに。
kenjin :
意図的に似せた、という部分はあるでしょうね。
となると来週・再来週あたりはめぐみ・若菜&敏行を復活させて、新キャラ投入はそれ以降って感じ?
Pocho :
と言うか、あの感じだと純粋な新作という感じが。
バキのようにこれまでの流れ(蓄積)を受けるという部分が見られなかったんで。
kenjin :
それを判断するにはまだ早いのでは?
元々一話読切り形式なんでストーリーものと同じように語るのはやや無理があると。
Pocho :
ではその辺りは、しばし様子を見てからもう一度にしますか。
kenjin :
ですね。

では次へ。
Pocho :
最終回のガキ警察で。
kenjin :
うーん、なんと言って良いやら(苦笑)
Pocho :
なんか毎回毎回1つのエピソードが短いですよね。
それが一概に悪いとは言いませんが、事件が起こって次の週で解決ってのが続いてしまうと、エピソードの概要を把握する暇が無いままに過ぎていってしまうわけで、ひいては作品への没頭が妨げられることに繋がるんですよね。
kenjin :
妙なネーミング見せるための一発ネタの寄せ集めと思えば(ぉ
良く言えばテンポよく展開してたということなんでしょうけど…

あと、ラストエピソードでこれまでの悪役がオールスター(?)で登場しましたが
ほとんどのチャンピオン読者は「誰だっけ?」と思ってると思います、先生!(笑)
Pocho :
そりゃあみんな顔見せの機会が2、3週しかないですからね(爆)
kenjin :
オウラですら誰だっけ、と思いかけましたからね(苦笑)
Pocho :
そういえば、机の裏(?)にあんなに大量に爆弾が仕掛けられているのに、誰も気づかないというのはどうかと。
kenjin :
演技するのに必死だったとか。
Pocho :
ああ、そうか。
本当の葬式じゃないから、会場の係員もそこまできっちりしていたわけではないですね。
kenjin :
それでも普通は気付くでしょうが…このマンガに普通を求めるのが無茶か。

Pocho :
そもそも爆発力を求めるのならば、量ではなくて質を高めるのが筋だと思いますし。
(量が多くなると発見されやすくなると思うんで)
kenjin :
そこでナパーム弾ですよ(ぉ
Pocho :
初めのうちはいいクオリティしてたと思うんですけどね。
kenjin :
私はどうも名前がギャグっぽいイメージが強すぎて(苦笑)
Pocho :
それは、まあ、狙ってるとしか思えませんし。
kenjin :
他に何か言う事あります?
Pocho :
いいえ。
kenjin :
ショーバンですが、一話もたなかった神上中カワイソスw
Pocho :
それでも後日談の機会があるだけ恵まれてますよ(爆)
kenjin :
それだけなので次へ(笑)
Pocho :
ツバメのあれにはどうツッコめばいいのでしょうか…
kenjin :
とりあえず剣士じゃないですね。
Pocho :
最初忍術とか言っていたはずなのに、ただ腕が長いだけってそれは術ではなく「特異体質」でしょう(笑)
kenjin :
忍法ゴムゴムの術、とか?(ぉ
Pocho :
伸びっぱなしなのはどうかと(苦笑)
kenjin :
まあ言ったモン勝ちなアレなんで(笑)
Pocho :
他にどうという事は無いので次へ。
kenjin :
読切りのジェットエイジを。
Pocho :
ちょっとこれは厳しいですね。
目立った問題点は無いですが、良いと思える部分が無いと言うか、ぶっちゃけ何が言いたいのかも伝わって来ないんで。
kenjin :
同上。
ジェットコングが実は良い奴かと思いきやただの犯罪者ですし。
Pocho :
スタイルもギャグにしては弱く、ストーリーにしてもメッセージ性が無くてもう何がなんだか。
kenjin :
若者のゆるい日常、と言われてもフーンとしか…
Pocho :
1ヶ月ほど前の「モーターサイクルエイジ」の半続編みたいですが、このままシリーズ化するんでしょうか。
kenjin :
それは無いでしょう。多分。
モーターサイクルエイジは結構良かったのになぁ。
Pocho :
モーターサイクルとジェットが来たんで、次は…海だな。(ジェットの内容は空じゃないですが)
「サーフィンエイジ」「ボートエイジ」あたりか?
kenjin :
宇宙かもしれませんよ(笑)

と言うか次があるのかな…
Pocho :
では次へ。
ゾクセイが普通に読める感じで良かったですね。(褒めてるのか?)
kenjin :
わたしも今回は結構良いとおもいました。
方言ギャルが今ひそかなブームらしいのでその流れ?(笑)
Pocho :
属性の1つには違いないかと。
kenjin :
女の子のスタイルが変に色っぽ過ぎないのも良かった点かもしれません。
Pocho :
あ、それは言おうとしました。
エロに走ってないのが良かったな、と。
kenjin :
リミッターを5個ぐらい付けるべきですね(笑)
Pocho :
たぶん来週はエロ展開なんだろうなぁ、と言いつつ次へ。
kenjin :
他に何かありましたらどうぞ。
Pocho :
今週は以上ですね。