(仮称)天神丸風力発電事業について

(仮称)天神丸風力発電事業に係る計画段階環境配慮書[要約書]が、オリックスからweb閲覧出来るようになっています。
直接リンクを張ろうと思いましたが、リンクが張れないようにロックがかかっています。(何でだろ？？？)

「天神丸 風力発電 オリックス」で検索かけると一番上にPDFが出てきます。

なかなかＰＣやスマートフォンでは見にくいので、プリントアウトしてじっくり見てみようと思いましたが、プリントアウト出来ないようにこちらもロックがかかっています。(何でだろ？？？？)

私は専門家ではないので、中に書かれている内容の把握は難しく、とりあえずPDFの36～38ページ、46～47ページの「専門家等へのヒアリング結果概要」の所をしっかりと読んでみました。専門家の意見が分かりやすく書かれて比較的読みやすい部分でした。

パソコンやスマートフォンを扱い辛い世代の方にも、もう少し配慮のある「配慮書」であれば良いのにというのが率直な意見です…。

62ページに及ぶ(表紙、目次を入れると65ページ)の大ボリュームなので、お時間のない方は

「天神丸 風力発電 オリックス」

で検索をかけて

PDFの(表紙、目次を除く)36～38ページ、46～47ページの

「専門家等へのヒアリング結果概要」

の辺りを読まれると(2～3分も有れば充分読めるボリュームです)、自然環境的にどんな場所に計画されているのか解りやすいかと思います。もちろん全体に目を通して頂けるのがベストです。



環境保全の見地からご意見をお持ちの方は5月1日(火)まで、逆の言い方をすると、それ以降は受け付けてもらえないようです。
郵送や計画地関係町役場、支所などで提出出来るようです。

公表が3月30日、意見の締め切りが約１ヶ月後の5月1日と非常に慌ただしいスケジュールです。たった１ヶ月でこれ程の大規模な開発を検討して、将来世代につないで行くというのは、制度上の不備と言わざるを得ませんが、法的に認められているのはこの１ヶ月なので、多くの忌憚なき意見が届くのを期待します。
郵送の場合は内容証明まで付ける必要は無いかと思いますが、コピーくらいはお手元に残しておいた方がいいような気がするのは考えすぎでしょうか…。意見書の扱いもちゃんとした法的ルールが確立しているか、記載が全く無いので微妙な感じです。

推進、中立、反対、様々な意見が出て、しっかりと地元の住民で議論されて、より良い結果になって欲しいものです。