おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

唐松山のサンクラフトが輝いて

2006-03-25 08:31:47 | Weblog
もう夏の様な光が溢れて、権現堂の山隣に有る唐松山がツルツルに輝いている。
そんな所はアイゼンが無いと登れないんだろうなー
神々のすむ世界だ、今日は冷え込んで雪が硬くなり、
歩いても埋まらなくなった。
店の横は二三日前に170センチの雪セツが有り、
結構有る物だと感心しんした。

朝雪の上に上ってみた。
背の高さ変わっただけで新鮮な風景が見え出し、
冷気と雪面を歩く音が、遠い子供の頃の記憶を呼び起こす。
視点を変えただけでこんなに違う、人生 仕事 
いろいろな角度から見てみょう。
デジカメをもって、前の崖を上った。
高さ百メータぐらいあって、ほとんどの崖が崩れている。
雪が張り付いている所を選んで、慎重に上り、
そして何度も何度も休みながら、
土砂崩れや雪崩に遭遇しないように、デジカメで撮りながら。
上は畑になっていて、広く平らになっていた。
所々にカーボンが撒いてあり、斑に成っている、
狐と兎の足跡が続いて林の方に消えている。
昔、三国街道が通っていたそうだ、
斜面の雑木林は家の物で、参勤交代の時に
殿様の馬が死んでしまい、家の土地にお墓を作ったそうだ。
塚になっていたのを覚えている。
店が小さく見えていた。
写真を撮り降りてくる時に、
マンサクの花が咲いていたので採って来た。
二時半ごろにフライデイの記者とカメラマンの方が見えた、
地震の時に全国に私達の窮状を発信して頂いた美女二人組みだった。
とても懐かしく、嬉しかった。
一年半前に会った時より、ずーと華麗で穏やかな雰囲気だった。
どんどんこみ上げるものが有った。
涙を封印した。
あの時は二人とも異邦人であった。
夜は予約が無く暇だった。
兄弟が揃ったから
一緒におさけをのんだ。 
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2 コメント

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雪とのたたかい・・・ (はなこ~☆)
2006-03-25 11:10:52
こんにちは~♪



山の畑では雪との格闘が繰り広げられて

いますよ~



少しでも早く雪を消して良いユリを

育てたいものです~☆



お互いにがんばりましょうね~



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畑の裏山に登りました。 (ガク)
2006-03-25 17:48:20
有難うございます。

裏の崖をよじ登って畑の反対に行って来ました。

絶景でした。

足がガクガク、息絶え絶え

朴の芽を採ってハーブとして使おうと、けど忘れてしまいました。

デジカメはバッチリ
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