なめこ採りは１０年ぶりぐらいで行った。
学食があって行けなかったのと舞茸名人がいろんなキノコを採ってきてくれたからだ。
そして里山でも立ち枯れの木に出るようになったから。
前の日の強風で木の葉がなくなってやまじゅう枯葉だらけだった。
晴れた日の晩秋の山歩きはブナの葉のつぶやきが聞こえる。
カサカサと聞こえないのが雨上がりのブナ林だ。
自分の足音が獣たちに届かない。
でもクマとサルはコンビニに行った。
カモシカが三頭いた。
山の匂いというのか枯葉の熟成した匂いが漂う深山３０キロ四方人が居ないだろうと思う所に立って雲の流れを見ていた。
店のことなどすっかり忘れていたがキノコがあると天然キノコ蕎麦や天然キノコラーメンをやってみようと頭が動く。
今の若い人は天然キノコなぞ興味がないのになぜそんなことばかり思うのだと自分を呆れた目で見ていた。
キノコが無ければコフキサルノコシカケでも取って帰ろうと病人のブナの木と青空を見てた。
ムキタケが出てた。
木の中は病んでるのだ。
道の横の倒木にナメコガ出てた。
猛毒のニガクリタケが出ていた。
寒茸、ヒラタケで気温が５度以下が適温。
その隣に毒のツキヨタケが出ていた。
これは秋の初めのキノコだ。
山も異常気象の影響を受けていた。
もう帰りに気になる倒木があってリックもいっぱいなので２０リッターぐらいのビニールふくろをもって上った。
正体はツキヨタケだった。
せっかく上ったのだから隣の倒木を見た。
古くなったナラタケがどっさり出ていて下り始めたらなめこがどっさり、袋がいっぱいになったので上着を脱いで袋にして入れた。
歩くのが精一杯になってまだ出てるナメコにバイバイした。
明日から天然キノコたっぷりを使った蕎麦やラーメンを作る。
一般受けするメニューを作ればいいのにね。
今回キノコ採りに失敗したことがいっぱいあったがその一つに山肌が見えて倒木の所在が分かったのに地図と双眼鏡をもっていかなかったこと。
地図上倒木の年齢などを観察できなかったこと記録ができなかっことだ。
まだ葉があり倒木の場所や何が出るか来年では判らなくなってしまうからだ。
土地の状況もキノコの発生に重要だ。
キノコプロぼけた。
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カサカサと聞こえないのが雨上がりのブナ林だ。
自分の足音が獣たちに届かない。
でもクマとサルはコンビニに行った。
カモシカが三頭いた。
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ガクさんの真骨頂たる「センス・オブ・ワンダー」（レイチェル・カーソン）すなわち「自然の神秘さ、不思議さに目をみはる感性」が全開の文章にほかならないかと。
【追伸】きのう新宿西口の中華ファミレス「バーミヤン」で角さんを讃える高齢の男性に遭遇しました。耳をそばだてていると曰く「高学歴エリートの大半は苦労していないだけに、庶民の心情には思いが至らない人が多いにちがいないが、その点、苦労人の角さんはまったく違い、庶民の気持ちがよくわかっていた」云々。トイレを済ませてから御挨拶をと思って席に戻ったら忽然といなくなっていました。ところが、バス停に移動したら、トボトボと歩いてくるではありませんか。思わず近づいて「失礼ですが、ご出身は新潟でいらっしゃいますか」と尋ねると首を縦に振ったので「私もそう。角さんはすばらしいですよね」と続けました。
前にも書いたかもしれませんが、昔何度か茨城で行ったけど誰かが通った後なのか？気候が良くなかったか、ほとんど採れずじまいでした。
店の良い所を大事に、その通りですね。
いつもありがとうございます。
遅くなってすみません。
前にアンニンゴ酒の事を言われましたが一本だけ届いたのでお入り用でしたらお送りいたします。
金額はそちらで決めてくださいとのことでした。
角さんはお会いしたことがありませんが娘さんがよく来てくれました。
叔父が秘書をやってたからでしょうか。
活気のある時代でした。
いつもありがとうございます。
遅くなってすみません。
久しぶりのキノコ採り堪能しました。
私をはじめ仲間たちも高齢化してキノコ採りに行かなくなりました。
山の中もあまり人が行かなかったようでした。
もし来年機会があればお誘いしたいと思います。
昔は山登りをやっていましたが、もう何年も遠ざかってます。だいたい、来年秋まで生きているかもわかりません。せいぜい、一年後の山に備えて体力を維持しましょう。 熊にはお気をつけて。
お返事遅れてすみません。
その金額でお送りいたしますのでよろしくお願いいたします。
原液を譲ってもらったので3－4倍に薄めることができます。
というか実がいっぱい入っています。
送り先をフアックスかほかに露出しない方法でお知らせください。
０２５７９４－５４４８（FAX）
遅くなってすみません。
標高５０メーターぐらいで簡単なところです。