鮎が釣れない

昨日は突然のお葬式の招待。
見附の知り合いの先生の御父上がなくなり、前の日にガクさん葬式に来てくれと電話があった。
全然お会いした事が無いのにまー運命かと少し大げさに考えて行くことを即答した。
日曜日でたいした予約が無いので少し気が軽かった。
法華経の葬儀は賑やかで所々信者の人たちの太鼓の連打がまどろみから引き戻してくれた。
仏様の親戚が送る言葉を延々と述べた。
後で専業農家というだけ飾る言葉もぎりぎりで日本史の年表のごとく話であった。
軍需工場で働き、地元に帰って資産家の元で米やドジョウや薬草を扱って生計を立てた話は、自分の親達の苦労と重なって涙した。
偉い先生も親の力が多いのだなーと。
御斎会場は築百年以上で、最近リニューアルして椅子席になっていた。
庭の素晴らしい事。
料理も良かった。
スタッフのユニホームも良かった。
只運転手だった為アルコールが飲めなくて残念。
水曜日の自分の飲み会に使う鮎が釣れないで困った。
地元の名人三人に頼んだらみんな型を見ただけとの回答。
案内文はガクさんが鮎を調理するとなっているのに。
肉の付け合せにクレソンを採りに行った。
邪魔にされ刈り取られた横からみずみずしそうなわき芽が出ていた。
この前植えたクレソンも見に行った。
自宅の裏の崖の中腹にある垂れ水の所は栄養が少ない為もっと細く養殖のように淡い緑であった。
株が増え多く使えるようになったら冷し中華や蕎麦にも使ってみよう。

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