+++ふふっとねこぷらす+++

猫のことやなんとなく興味をもったことから始めてみました。最近、ちょっと過激です。日本を取り戻そう!旧ふとりねこブログ+

言葉は一人歩きするわけがない

2013年08月05日 23時29分39秒 | ニュース
麻生氏が7月29日、都内で開かれたシンポジウムで発言ということだったが、どういうシンポジウムでだったのかということは、今になって知ることとなった。

憲法改憲派の中でも特に急進派といわれる人たちの集まりで、そういう人たちに向けての発言だったそうだ。

言葉は一人歩きするわけがない。意図的に言葉を抜いたりミスリードをさそう書き方で、言葉は正確に伝えられなかったわけである。


■発言したシンポジウムは何か?
○国家基本問題研究所
http://jinf.jp/report
櫻井よしこさんが理事長。
この研究所主催の7/30(火)のシンポジウム「日本再建の道」で麻生は発言した。
このシンポジウムは保守派、改憲派が集まるシンポジウム。

■誰に対してか?
麻生は、改憲派の中の急進派に向けて発言した。

■どんな意図か?
急いで改憲しようとして喧噪を起こしそうな保守派・改憲派を諌(いさ)める意図で発言した。

■ナチスの「手口」の意味は?
急進的改憲派へ向けた皮肉です。


急進的な改憲派は、サヨからナチスナチスと呼ばれてるので、
それを知ってて皮肉として発言。
しかもナチスの「手口」と言ってるので、明らかにナチスを悪と意図しての発言。

「悪のナチスですら民主主義を尊重し、さらに静かに国民みんなが納得して改憲したのに、日本の急進派はそれ以下なのか?
急進派は喧噪を起こそうとばっかりしないで、ナチスの「手口」くらい学んでみたらどうなんですか? 」ってこと。


※註:×静かに国民みんなが納得して 〇喧噪の中で国民みんなが納得して
※註:×ナチスは改憲 〇ナチスは全権委任法でワイマール憲法を形骸化
※註:喧噪を起こして決めるとナチスになるぞ、という意味


更に言うと、
「お前らサヨからナチスナチス呼ばれてるけど、ちっともナチスじゃないよ」って意味にもとれるし、
なかなか深みのある皮肉なんだよな。

News U.S. より
http://www.news-us.jp/article/371113798.html


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これは今回馬鹿騒ぎの元凶となった共同通信社の醜聞の中のほんの一部。

人事部長セクハラ事件の裏にある共同通信お家騒動の内幕
サイゾー 7月27日(土)15時36分配信

マスゴミにニュースを流す元の会社のトップがあの小沢一郎と大の仲良しなんだそうで…。もうこれを聞いたら言わずもがなですな。


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「ヒトラーの手口に学べ」の自己流解釈をやってみた。


熱狂の中で生まれたナチス政権が掌握した一番の戦利品は「メディア」だった。

様々なメディア(映画、ラジオ、テレビ…当時ドイツはもうテレビ放送をやっていた)で、「かっこいいヒトラー」を大々的に宣伝した。(YouTubeにもナチス時代の映画が見られるけど、健全フツーすぎるくらい普通の映画だよ)

要するに、マスメディアはヒトラーの味方だったのだ。ヒトラーはマスメディアを利用し、マスメディアはナチス政権を賞賛した。マスメディアは大衆の熱狂を作り上げ煽動した。

まあ、日本でも先の民主党政権を重ね合わせると、マスメディアの全面協力で黒も白に見えるように書かれた(全面擁護というべきか)ことを思い出す。支那や南北朝鮮みたいに言論統制のある国でも、マスメディアはプロパガンダの重要な手段だ。

こんなことから勝手に考えてみると、おたくらもマスメディアを掌握してからやってみたらぐらいのつもりだったのかなと…。


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ここがわかりやすいです。

蘭月のせいじけーざい研究室。
麻生「ナチスに学べ」発言を、初心者向けに徹底分析してみる。
2013/08/02

コメント
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