+++ふふっとねこぷらす+++

猫のことやなんとなく興味をもったことから始めてみました。最近、ちょっと過激です。日本を取り戻そう!旧ふとりねこブログ+

「Tabloid Tokyo XXX」は予約できる?

2008年07月25日 23時49分49秒 | ニュース
とりあえず、現状を記しておきます。
さっきAmazon.co.jpで「Tabloid Tokyo」で検索したら、「Tabloid Tokyo XXX」というのがでてきました。
講談社は毎日新聞の変態記事発覚後、発売を見送るみたいなことを言っていたようでしたが、アマゾンコムでは「近日発売 予約可」となっていました。てことは予約できるわけですね。

Tabloid Tokyo XXX: Sex, Sex and More Sex: a Decade of Ribald Romps from Japan's Wild Weeklies (Tabloid Tokyo Series) Ryann Connell Mark Schreiber (ペーパーバック - 2008/9/19)
新品: ¥ 1,537 ¥ 1,473 (税込)
OFF: ¥ 64 (4%)
近日発売 予約可


そもそもこういう本は各国にあると思うし、こちらはちゃんと「タブロイド」と名乗っているのだから、それほど内容を真に受けないような気もするのですが、日本の週刊誌記事の翻訳となっているのはちょっと違うんじゃないかなぁと思うわけです。ライアン・コネルの記事は元の記事に無かった部分を付加して、読者に特定のイメージ(日本は変態、異常な国)を植えつけようとする意図が含まれているように思われます。

Web記事では毎日新聞のコラムとして書かれており、本にした時にはタブロイドという扱いにするというのは、ちょっとずるいんじゃない?

毎日新聞は、Webのほうでは訂正もせずに削除しているというのに、活字で証拠を残そうとしているんでしょうか、それともまったく違う記事を捏造して知らん振りでもするつもりかしら?

1と2はまだ売っているんですね。これらも絶版にしたらどうでしょうね。

英文版 タブロイド・トーキョー - Tabloid Tokyo: 101 Tales ofSex, Crime and the Bizarre from Japan's Wild Weeklies マーク シュライバー、ライアン コネル、ジェフ ボテイング、 マイケル ホフマン (ペーパーバック - 2005/6)


英文版 タブロイド・トーキョー 2 - Tabloid Tokyo 2: 101 Tales of Sex, Crime, and the Bizarre from Japan's Wild Weeklies マーク シュライバー/ジェフ ポティング/ライアン コネル/マイケル ホフマン/紙山増男 (ペーパーバック - 2007/4/11)





追加1:
Amazon.com(米)、Amazon.ca(カナダ)、Amazon.cn(中国)では「Tabloid Tokyo XXX」は見当たりませんでした。あとは予約可のようですね。


Amazon.co.uk(英)
Tabloid Tokyo XXX: Sex, Sex and More Sex: A Decade of Ribald Romps from Japan's Wild Weeklies (Tabloid Tokyo Series) (Tabloid Tokyo Series) by Mark Schreiber and Ryann Connell (Paperback - 15 Sep 2008)
Buy new: £6.99 £5.59

Amazon.de(独)
Tabloid Tokyo XXX: Sex, Sex and More Sex: A Decade of Ribald Romps from Japan's Wild Weeklies (Tabloid Tokyo Series) von Ryann Connell und Mark Schreiber von Kodansha Europe Ltd (Taschenbuch - 15. September 2008)
Neu kaufen: EUR 9,99

Amazon.fr(仏)
Tabloid Tokyo XXX: Sex, Sex and More Sex: a Decade of Ribald Romps from Japan's Wild Weeklies par Ryann Connell et Mark Schreiber (Broche - 15 septembre 2008)
Acheter neuf: EUR 9,38 EUR 8,82



追加2:
ついでに講談社インターナショナルのサイトで「Tabloid Tokyo」を検索してみると、このような結果となりました。

講談社、隠していますね。↓



アマゾンコムでは『英文版 タブロイド・トーキョー』売ってるのに、しかも『Tabloid Tokyo XXX』の予約可能なのに、版元の講談社インターナショナルにはこれらの本はないってことになってるって・・・・。
毎日新聞社は明らかにダメだけど、講談社もなにやってんだか。
ホント、あきれるわ。
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出直し?

2008年07月24日 01時06分20秒 | ニュース
毎日デイリーニューズ「WaiWai」問題 おわびと調査結果

転載されてるサイトを一件一件探して訂正や削除の要請することは不可能に近いことです。
とても本気で対応する気があるとは思えない内容の報告だと思います。
出直しとは元文と並べて訂正記事と捏造したことを謝罪する文章を載せることからだと思うのですが。


それからこれも問題ですね。

米州機構が公式文書にてライアン・コネルの記事引用

日本が児童の人身売買を行っているというデマを振りまいていたのは毎日新聞だったという事ですね。


GIGAZINE
ここの記事は毎日新聞問題についてわかりやすく書いてあります。この中で、

『担当記者は、正確さが問われるニュース記事と「WaiWai」とは別の扱いと考えていた。このため、紙面でもサイト上でも「雑誌記事の翻訳で、表現やその内容には責任を負いません。記事の正確さについても保証しません」との趣旨の断り書きを英文で載せていた。』

とありますが、ここでメタタグ問題のことも考え合わせると、ニュース記事と「WaiWai」を別の扱いと考えていたとは思えません。毎日新聞のサイトの中のニュースだと思ってもしかたないでしょう。
「WaiWai」には「これらの話はフィクションです」とわかりやすく書いておくべきでしたね。


それから、特にテレビ・ラジオのニュースでこの毎日新聞変態記事問題についての報道はほとんどなされていません。どうしてでしょうねぇ・・・・。
女性団体、人権団体、日弁連もだんまりを決め込んでいます。
今回もだんまりを決めたところは日本嫌いの人たちの巣窟のようですね。
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毎日新聞はタブロイド紙か?

2008年07月10日 00時00分47秒 | ニュース
毎日新聞社の英文サイト「毎日デイリーニューズ」上のコラム「WaiWai」は、毎日新聞社のサイトの一部だったと私は認識していました。決して裏サイトのようなものではありませんでした。

普通にアクセスして英文で書かれた記事を子どもでも読むことができました。
しかし「このサイトの内容はゴシップ記事です」とはどこにも書いてなかったと思います。

※『担当記者は、正確さが問われるニュース記事と「WaiWai」とは別の扱いと考えていた。このため、紙面でもサイト上でも「雑誌記事の翻訳で、表現やその内容には責任を負いません。記事の正確さについても保証しません」との趣旨の断り書きを英文で載せていた。』



日本人として、毎日新聞は一般紙でゴシップ記事なんかを扱うタブロイド紙とは違うと思っていましたが、英文サイト不適切記事問題を知ってからは認識を改めないといけないのかなと思いました。

というのも、毎日新聞社の英文サイト「毎日デイリーニューズ」のコラムは本になって発売されていたのです。

Tabloid Tokyo/『タブロイド トーキョー』(英文版)2005年10月発行/講談社インターナショナル
Tabloid Tokyo 2/『タブロイド トーキョー 2 』(英文版)2007年9月発行/講談社インターナショナル
そして『タブロイド トーキョー』の第3弾が2008年9月19日世界同時発売予定になっていたそうですが、発売中止になったようです。

すでに発売されているものは、Tabloid Tokyo 101 Tales of Sex, Crime and the Bizarre from Japan's Wild Weeklies(日本のワイルドな週刊誌からセックス、犯罪、および奇妙な101個の物語)と、日本に興味を持った外国人の気を引きそうなサブタイトルがつけてあります。

これを見る限り、「毎日デイリーニューズ」のコラムを書いていた人はタブロイド紙の感覚だったようですね。その他名前を連ねている人たちも共通認識だったということでしょう。しかし、毎日新聞全体をそう見ていたのか、毎日デイリーニューズだけをタブロイドだと思っていたのか、質問してみたいもんです。

ということは、毎日新聞社は普通のニュースとゴシップ記事を同時に配信していたことになります。毎日新聞朝刊に変態記事が載っているようなことを長期間野放しにしていたわけです。

日本のことをまったく知らない外国人が日本のことを知りたくて、毎日新聞社の英文サイト「毎日デイリーニューズ」上のコラム「WaiWai」が目に止まり読んでいたとすれば、記事に書かれたことをそのまま鵜呑みにしてしまった人もいたかもしれませんね。

毎日新聞社側は「まさかあんな記事鵜呑みにするヤツがいるわけがないさ」という言い訳は通用しないと思います。「毎日デイリーニューズ」はゴシップ記事を扱う性格のものだとは一言も断っていないからです。

一例として、『南瞑』というブログを見てみますと、毎日新聞の英文サイトから発信された虚偽情報の中に「エクアドルで日本人が子供をジャングルに放し、それを銃で狩る」という記事があり、在留邦人の方々が毎日新聞の記事のせいで身の危険に晒されて困っていると述べておられます。また、毎日新聞の対応も悪く、期限内に返事をよこさないと毎日新聞社の不誠実な態度を暴露されています。

今も外国に暮らす日本人の生命の安全性が毎日新聞によって脅かされています。
あるいは海外旅行に行く時、毎日新聞のせいで日本人が危険な目にあう機会がさらに増したと思います。また、毎日新聞を読んで日本人女性を強姦する目的で来る外国人もいるかもしれません。

日本人を侮蔑した記事を書き、外国人に日本人=変態イメージをミスリードさせることが意図したものだったとしたら、毎日新聞社はいかに言論の自由や報道の自由を履き違えた報道機関なのかということがわかります。

これからも毎日新聞社の姿勢を問いたいと思います。
コメント (4)
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言葉の認識不足

2008年07月08日 22時55分53秒 | ニュース
毎日新聞のおわびの中で気になったことを書いておきます。

「英文サイト不適切記事問題」(毎日新聞 2008年6月27日)の中で、
「社外の有識者でつくる第三者機関「『開かれた新聞』委員会」」
という言葉がでてきますが、メンバーの名前を見てみたところ、社外の有識者といえるのは4人しか見当たりませんでした。それに、この著名な方々も毎日新聞社とはっきり利害関係が無いとは言いがたい人たちばかりです。もう、毎日の身内で固めたような顔ぶれですね。

私は第三者という言葉の意味を間違えて覚えているのだろうかと自分の記憶を疑ってしまいました。いつまでもこういうことが続いていては、日本の報道機関としての正確さを著しく欠いたままでしょう。

「日本国内で発行されている雑誌の記事の一部を引用しながら、社会や風俗の一端を英語で紹介した。」
この中で記事の一部を引用としているところにひっかかります。
雑誌記事からの引用なら、Webサイトにどこどこから引用しましたみたいな言葉が入っているはずだと思うのですが・・・・。それとも毎日新聞の記者は引用したと明記する習慣が無いのかしら?
それからライアン・コネル記者が、ちゃんと日本人のだれそれさんから取材して「社会や風俗の一端を英語で紹介した」のであれば、なにも他社の週刊誌等から引用する必要はありませんよね。そもそも自分の足で稼ぐのが新聞記者ってもんでしょう。しかも記事の裏も取らずにただ垂れ流しただけって、これだったら、だれだって新聞記者になれますよね。

「さらに調べた結果、元記事にはない内容を記者が加えていたケースも1件確認された。」
まあ、こういうのを、捏造っていうんですけど。このライアン・コネルという記者のやっていたことは、記事の正確な翻訳ではなく翻案なんでしょうね。だから元記事に無いことを付け加えたり、尾ひれをつけてよりセンセーショナルな記事に仕立てたりしたんでしょう。そもそも、自分で調べずに週刊誌などからネタを拾ったりして、この人は記者として訓練がなされていたのかしらと首をかしげてしまうことばかりやっています。

・品性を欠いた記事を載せたこと
・その記事が嘘だったこと
・その嘘記事を削除したこと
・記事を書いた記者が謝罪していないこと
・その嘘記事を未だに訂正していないこと
この5つのことが報道機関として致命的な問題点でしょう。
変態記事は見たくないわけですが、記事を削除するとこの問題の本質がわからなくなると思うのです。(※ただいま国立国会図書館の毎日新聞データベースを見ることができない状態らしいですね。近日中に復旧したときに自社の記事を改竄、なんてことをしなきゃいいけど)

身内で固めた「社外の有識者でつくる第三者機関「『開かれた新聞』委員会」なんて言っているようでは、毎日新聞の情報はまったく信頼に値しませんね。少なくとも私的にはそういう結論に達しました。
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