8月の終わりに

さて、8月も終わりです。

去年、麻生さんが総理になってから、世界最大の経済危機がありました。素人考えですが、この時麻生総理だったからあれくらいのダメージで済んだんだと思います。日本はよく持ちこたえたと思います。

そんな大変な時に総理の漢字の読み違えだの審議拒否だのとメディアもいっしょになって叩きまくり、思いっきり麻生氏に意地悪をしたのが、民主党を始め野党だったという印象しかないのです。

未曾有の経済危機から約一年。
世の中政権交代だそうですが、前から言っているように民主党政権下で日本がよくなるとは思えません。党旗の一件からわかるように、日本をよくしようなどとは思っていない人たちも支持しています。どちらかというと一部の人たちのイデオロギーに染めたいと思っているようです。

企業が弱っている状態では雇用が伸びるはずもなく、民主党はムダをなくすといっていますがどこがムダなのかわかってないようですし、支持母体の自治労のムダには絶対手をつけないでしょうし、旧社会党系の議員たちが思想やイデオロギーを持ち込んできて、景気回復どころか落ち込みそうな気がします。そうなると将来増税でしょうね。ますます暮らしにくくなりそうです。戦前もなしくずし的に戦争に突入していったというけれど、なんか今度の政権交代は戦前の二の舞にならなきゃいいんだけど。

今回の収穫は、なんたって自公連立の解消。もっと早くやって欲しかったことです。

それにしてもメディアの翼賛体質って戦前とちっとも変わっていないんだなあとつくづく思いましたね。