エセ博士の新型万能細胞

博士論文がコピペだったとバレてしまった小保方さん、早稲田の理工出身なんで私はてっきり理学博士なのかと思っていたら意外にも工学っていうんで？となった。

コピペ論文を通した早大の常田氏にも責任が及ぶものと思うが、大学側が厳しい処分を出せるものやら疑わしいなあ。

下書きの論文を大学が製本してしまった？？？
この言い訳もまずかったね。

小保方氏が博士論文取り下げ　早大教員に申し出
MSN産経ニュース　2014.3.15

　同大学の関係者によると、小保方氏から大学の教員に対し、博士論文を取り下げたいとの申し出があった。ただし、現時点では、大学へ正式に取り下げを申し出た形にはなっていないという。

なんとなくこの人の人生、何から何まで人任せなのかなと思ってしまった。
早大も臭いものには蓋してうやむやにして葬るかねぇ。


さて、きっかけとなってしまった新型万能細胞「ＳＴＡＰ（スタップ）細胞」の論文もどうやら理研の笹井氏主導のものであるらしいし、こちらは科学畑の慣習として論文取り下げの意向が強いようだが、ハーバード大のバカンティ教授が取り下げに反対しているそうだ。

それから週刊誌格好のネタになりそうな研究室内の師弟愛憎関係や東京女子医の大和氏の株のインサイダー取引に絡む人間関係など、まあ、出てくるかどうかはわからないけれど、研究費や補助金にまつわるドス黒いものがありそうだ。どうなることやら、騒動はまだ終わりそうにないね。

しかし、金融工学とか組織工学とか、○○工学ってつくものがインチキに見えてしまうこのごろだなぁ…。

あまりにも悲惨なＫの法則

このニュースはあまり報道されていないそうです。
日本のマスコミの取捨選択の基準によると、報道しないほうのニュースに当るようです。
韓国がらみのバッドニュースだからでしょうか？
マスコミのみなさんは一体どこの国の人なんですか？
変ですねぇ。

Blast Furnace Krakatau Posco Meledak
INDOPOS 23 February 2014

インドネシアの国策事業である韓国ポスコとの合弁の鉄の一貫生産炉が操業2日目で炉の破損で停止していました。ポスコは2ヶ月以内に操業再開に向けて作業をしていましたが、爆発事故を起こし操業再開は絶望的となりました。

鉄鉱石輸出をやめて国内での生産に切り替えようとしていた矢先、輸出計画もダメになりました。膨大な違約金も発生するようです。これはインドネシアの国策事業だったわけですが、国の発展は大きく遅れてしまいました。

恐ろしいＫの法則。
かの国にはかかわらないほうがよろしいようですね。