長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

米国住宅ローンの影響?

2007-08-04 | Weblog
日本時間朝、NYの株価が大きく下げた。来週の月曜日は日経も大きく下げるのはほぼ間違いのない事実。月曜日は売り一色になる。為替は大きく動く(円高に)。株価の下げは400円を超すかもしれない。為替は113円も見えてきている。とにかくサブプライムの問題は米国で8000億ドルの証券化された商品。これを含む商品が約1兆ドル。不動産ローン担保証券が6兆ドルぐらいあるという。世界の金融機関が喜んで購入している。昔日本がたどった道を米国も辿り、やっと目が覚める思いをしていそうです。足元ではインフレの芽が出ている。どのように考えても背反的な事柄をかたずけなければならない。米国は金利を上げながら破たん処理を強引に進めそうです。グローバリズムとはこんな形の終わり方しかできない。
とにかくその世界経済に与える影響は計り知れないものになりそうです。世界同時金融危機が始まったようです。アメリカがその引き金を引いた。そのトリガは世界を駆け巡る。日本企業の業績に影響が出そうです。とにかく始まったばかりです。サブプライムの問題の次はオルトA問題だそうですがこれも売り出し禁止に今日なったようです。