十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

森の遊歩道(17)~3の3

2010年08月23日 | Weblog
 さて、同じ場所で、カメラの設定を同じにして写した3カットのうち、最も階段に構図をあわせて撮影したカットである。ただ、露出についてのみ、カメラ任せにしたので、アングルによってカメラの適正露出の考え方(つまりプログラムであるが)が、少しずつ変化してゆくのが楽しい。
 それゆえ、撮影画像をトリミングしたり、明るさや色調、コントラストもいじらず、そのままでアップした(撮影したデータをパソコンに取り込んで、データ量だけ間引いて『サイズダウンして』ある)。

 それにしても、カメラの露出コントロールには驚かされることがある。この3カットにしても、階段に近づいて、階段をメインにすればするほど、階段の手すりや横木の質感がアップし、露出も渋い感じとなっている。
 この撮影に使ったのは(何度も書いたが)、フィルムカメラ時代に絶大な信頼を寄せて使っていたミノルタの17~35ミリGレンズで、その描写性能の良さまで捉え、にくいほどキッチリと写真にしているように思える(ヒイキの引き倒しかも[笑!])。

 解像度を落として掲載するのは心苦しいが、色々制約があるのでやむを得ない。それと、撮影した写真をストレートに見ている自分の顔が、必要以上に緩んでいるのもアップすることが出来ない(笑!)。レンズ・・・自分の写真には、やっぱり何よりも大切だと思える。

  

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