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なんと胡散臭い言葉だろう。

2005年05月26日 | 映画
【ユートピア】
だれがこの言葉をこんなに胡散臭いものに変えてしまったのか。

予知能力を持つ男。人の死を予知しながら救えないことに苦悩する。
そんな彼が、立て続けに同じ女の予知夢を観る。
彼を育ててくれた師は、その女性を救うように彼に勧める。

未来が予知できるのに、対処できない。
予知の時は鼻血がでる。など、ありきたりな設定である。
息をもつかせぬアクションも、複雑な謎解きもない。
だが、最後には救われた気分になり、ホッとする珍しい映画。
青みがかって、時に赤やオレンジの混じる色合いがいい雰囲気。
ヒロインがとてもキュートだ。
写真が多く出てくるが、その一枚一枚にドキリとする。
悪役が、半ゲリラ半宗教みたいなとこも○。
悪い奴で狂信的。佳作。

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