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こりゃ怖い。

2005年11月14日 | 映画

【宇宙戦争】

突然、稲妻とともに宇宙人が侵略してくる。
息子と娘を連れて逃げるレイ。
恐るべき侵略者達から逃げ続けるが…。

オチはこの際どうでもいい。
原作が100年以上前に書かれた、その発想力のほうが驚きだ。
これってオーソン・ウェルズがラジオで流して、
アメリカがパニックになったってやつだよね?
しみじみと感動する映画もいいが、
こういうのをちゃんと映像で観させてくれると、
“いやー、映画ってほんとに素晴らしいもんですね”と思える。

しかし、同じ地球侵略ものでも【インディペンデンス・デイ】が
アメリカ万歳的なヒロイックなストーリーだったのに対し、
こちらはひたすら怖い。逃げるしかない。
世の中、父親は常に強さと優しさを求められるが、
オヤジにも出来ることと出来ないことがあるし、
怖いものは怖いんだ。

太陽系が属する銀河系は、おとめ座銀河団に属し、
さらにその上には超銀河団があるらしい。
太陽系は銀河系の中でもかなり辺鄙なところにあるので、
銀河の中心方向を見ると天の川となって見える。
見えるのは恒星ばかりなので、そのまわりにそれこそ無数の惑星がある。
なので地球外生命体の存在は間違いのないところだろう。
いつか共存する時が来るのだろうか。
それとも宇宙の隅でひっそりと滅亡していくのが地球の運命なんだろうか。
だいぶ前、会社の上司が会社のパソコンで【SETI@home】に参加していて、
おいおいと思ったが、宇宙を夢見ることはやっぱり楽しい。

話は全然変わるが、
トム・クルーズは今年の色々な奇行やサイエントロジーの報道で、
イメージランキングを大幅に落とし広報担当の実姉を解雇したらしい。
身内をそんな大事な役につけるところがすごい。
良いイメージを築くのは大変だが崩すのは非常にたやすい。
これから頑張ってね。