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まだまだ初心者。

2005年07月12日 | 

【こどもがはじめてであう せかいちず絵本】

小学校前の子供の教育で重要な事は、
知的好奇心を育てる事と
勉強に対してプラス思考を持たせる事だと思う。
興味や疑問を持つ事、そして調べる事、
最初は解らなかったり、出来なくても、
勉強や練習で頑張れば出来るようになってくる事。
なので、何かを覚えたり、成果が現れた時は、
その課程を褒めるようにしている。
頑張ったから出来た、一生懸命だったから出来た、
と言うのをはっきり言った後に、
次の目標はどの辺りかというのをさりげなーく言う。
ただ、苦手な事を本当に嫌いにならないように、
強制ではなく、うまく誘導するのが難しい。
ちょっと言い過ぎて反省する事も多いしね。
何度言っても覚えないと、わかってはいてもイライラするものだ。
子供には、ある事に対して飲み込みが早い“旬”があるので、
教え方を変えるとか、ちょっと離れてみるとかも必要なんだけど。

好奇心については、子供はもともと旺盛なので、
あとは幅を広げてやれば良いと思う。
花は綺麗だなーと眺めるのも精神的に重要だけど、
色々な種類がある事や、育ち方などについてちょっと言えば、
すぐに興味を示してくる。
そしたら図鑑などで調べる事を手助けすればいい。

昨年から義兄が米国に留学している事や、
娘は最近英語に興味がある事から、
世界の中の日本という概念を教えるのは今じゃないかな?
と思って探していたときに見つけたこの本。

地球は宇宙の星の一つである事からはじまって、
各地域ごとに動物や習慣や、川の長さ比べ、山の高さ比べ、
海の名前、時差や季節までイラストで説明してあって、
4歳の子供には若干難しく、大人でも楽しめる内容。
でも、一つ一つのイラストに疑問をはさんできて、
興味は持ってくれた様子。今はその程度で充分だな。