さて、昨年は聴く音楽の8割ぐらいを
ジャジー・ヒップホップやオーガニック系の優しい音が占めてたけど、
これもそろそろ飽きてきまして(笑)。今年もいろんな音楽に接したいとは思うけど、
とりあえず年始はハーコーな感じから入ってみました。
ジブラとエミネムという日米のビッグネーム。
二人ともアルバムは全部聴いてるけど、ベストだけまだ聴いてなかったんで、
とりあえずそれらをぶち込んでみた。
なんなんですか。エミネムという人は。
ジャンルは何ですか?エミネムです!みたいな。独創的なんだよねぇ。
とにかく、切ないのです。触れると切れそうなのです。
嫌な歌詞は訳さなければいいのです(笑)。
久しぶりにルーズユアセルフ聴いたけど、ほんと奇跡的にカッコイイ。
そして、ジブラも良い声で、適度なキャッチーさ、いいねぇ。
3枚組のベストということで、本当に20年の集大成というべきアルバムだが、
なんていうか、ブレずに貫いてきたものが真ん中にあって、爽快ですらある。
なんだか、ハードなのに暖かいんだよね。
高校生の時に、地元にあったブラック系中心のCD屋さん。(今はもう無いけど)
全然、そっち系の音楽は知らなくて、
お勧めになっていた【マキシ・プリースト】と【ブギーダウン・プロダクション】
というまったくジャンルの異なる2枚をレジへ持っていき、
“どっちがいいの”と聴いて、店員のお兄さんを困らせた覚えがある。
【ブギーダウン・プロダクション】とか、あの重さ、今聴いてみたい。