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DO JUSTICE TO YOURSELF.

2008年06月09日 | 音楽
ここんところ、大人な音楽ばかり聴いていたけど、
今年は夏フェス参戦も予定(チケットとれたかなぁ)しているので、
そろそろアゲていかないと。

と言うわけで、しばらくラウドに浸っていこうかと。



THE MAD CAPSULE MARKETS【1997-2004】

いやー、活動休止してもう大分なるねぇ。
僕の中で世界に通用するラウドというとこのバンドしかいない。
とくに1997-2004と言うのはエレクトロ色が強くなって、
曲がメロディアスになってきた時期で、
最高にトベるバンドだっただけに残念。心から復活を望みます。
ただこのベストは各曲の色を揃えるためなのか、
どの曲もパンチが無いマスタリングになってる(と思う)ので、
オリジナルのアルバムで聴くのがベスト。




マキシマム ザ ホルモン【ぶっ生き返す】

こういう凄いタイトルを思い付くっていうだけで、
いかにすばらしいセンスをしているかわかる。
一曲の中でいろんな方向に飛ぶんだけど、
すべてトータルでマキシマムザホルモンを表現していて、かっこいい。
内容はお下劣なんだけど、なぜか歌がめっちゃうまいんだよね。




Superfly【Superfly】

これはぜんぜんラウドじゃないけど(笑)、ちょっと気になったので。
今一番“旬”ですねぇ。
確かにヒットしてる曲はなかなか良いし、声も伸びやか。
“愛をこめて花束を”なんて、シンプルで超名曲。
ちょっと歌謡曲っぽい部分もあって、とても聴きやすい。
ただ、この手のブルースロックは息切れするのが早いから、
今後どんな良い曲が作れるかにかかっているな、という感じ。
なんか、このファーストを聴いたら、セカンドはもういいやという気になる人も
結構多いんじゃないかな?

響くよ。

2008年05月21日 | 音楽
ミャンマー・中国は本当に悲惨な状況で、
ニュースを見ていると涙が出てくる。無念。
世の中は暗いニュースばかりだし、
僕は毎日仕事と家の往復だなぁ。

そんな僕を癒してくれるのは。

この前、海でマイルスを聴いて以来、
自分の中でオーソドックスなジャズが再燃している。
といっても、ジャズはぜんぜん詳しくないんだけどね。



久しぶりに聴いてやっぱ良いなぁと思ったのは、TOKU【Bewitching】。
フリューゲルホーンの深く、柔らかい音がなんともいえず、
甘い声との相性が本当にぴったりだ。つか、甘すぎるわ!天才的なボーカル。
ちょっと新しめのアルバムも聴いてみようかなと思う。


昔の自分のレビューなんかを読み返してみる。
歌がうまい人は多いけど、
人の心にいつまでも残るような曲を作ったり、
いつまでもアーティストとして支持されるって言うのは
本当に大変なことなんだろうなと思う。

そんなこんなで。

2008年04月23日 | 音楽


青山テルマ【 DIARY 】

ここ数日聴いてみたけど、これは!と思う曲は無かったかな(笑)。
強烈な印象を残すという意味では。
とにかく、声質はマイルドで美しいし好きなんだけど、
アルバム一枚飽きさせずに聴かせるインパクトがないなぁ。曲自体にも。
あと、“そばにいるね”は詞もストレートだし、アレンジも含めて良い曲なんだけど、
Souljaはいらんって言う思いがさきに立ってしまって。
やっぱ年なんだろうか(笑)

明日はやっとお休み。

2008年04月13日 | 音楽


僕は、ジャンルでいうところのヒーリングミュージックというやつが嫌いだ。
歌には癒しの効果があるけどね。

でも、宇多田ヒカルの歌声には、確かに癒しがあると思う。
曲が流れてくると一瞬ゾクッとし、そのまま聴いているとリラックスしてくる。
ファーストアルバム以来聴いてなかったけど、最近良い曲が多いので、
久しぶりにアルバムを聴いてみた。いいね!
歌い始めるとすぐに広がりを見せる声と詞とメロディー。

しかし、すばらしいボーカルやなぁ。
デビューのころは“1/f ゆらぎ”とか言われてたけど、
ハスキーなウィスパリングボイスの混ざり具合が、
今にも泣きだしそうで情感たっぷり。

“EXODUS”は聴いてないのでなんとも言えないんだけど、
なかなかアルバムとしての評価が高いわりに
米国セールスが伸びなかったらしいことはわかる。
この声と歌い方は、米国人好みではなさそう。
米国の有名アーティストはもっと芯の通った発声・歌い方をしているからね。
日本の文化だからこそ受け入れられる声のような気がする。
どっちかというと、フランス人とかは好きそうな気がするけど(笑)

それから、まだアルバム聴いてないけど、青山テルマ!
あるクラブDJのハウスミックスに良い曲が入っていて、
誰やろうと思ってたんだけど、昨日判明しました。
MAKAI feat.青山テルマ 【 Garden of Love 】
まさか4つ打ちにのせてくるとは思わなかったんで、驚いたけど、
彼女の実力がよくわかる一曲。

いやーん(死)。

2008年02月29日 | 音楽


Rickie-G【 am08:59 】

だいぶん前に、日本の男声レゲエシンガーは、
いまいちパッとしないみたいなことを書いたことがあるけど、この人はいい!
なんか結構有名なコンピとかに参加してる人なのね。
というか、まだ買ったばかりで聴きこんでないんで、
細かいことはわからないんだけど、一曲目のハイトーンで心がブルッた。
ナチュラルで古いタイプのあったかレゲエが心地いい。

しばらく、愛聴盤になりそうな一枚。


Some people want diamond rings.

2008年02月21日 | 音楽

【 Mellow Beats,Rhymes & Vibes 】

これはまさかレンタルされると思ってなかったので、とてもうれしい。
大人な感じなんで、途中すこし退屈なところもあるし、
決してアグレッシブではないけど、BGMとして漂っているととても気持ちが良い。
最近特に思うけど、今はジャジーヒップホップが僕的な音楽ど真ん中なのだ。たぶん。
アシッドジャズも、レアグルーブも、フリーソウルも、
音楽のジャンルはお互いにクロスオーバーしてしまい、僕にはもはや判別不可能です。
しかし細かいジャンルなど何の意味もなく、
ジャズサンプリングに低音のラップっていうのが、とにかく気持ちがいいのです。

話は変わるけど、仕事っていうのは結構孤独なもの。
その孤独自体はまぁ好きだったりする。
でも夜に一人で装置と向かい合っている時、
“If I Aint Got You”が頭の中に流れると泣きそうになる。
財産や名声に生きがいを感じる人もいるけど、
僕は何が一番大切かをちゃんと考えて生きよう。

僕の胸のドラムがヘビメタを熱演してる。

2008年01月23日 | 音楽
以前、こんなこと書きましたが、
どうもすでに出所して昨年から活動再開している模様。
大阪でも2月にライブあるとかで、いきてー!!!ちょーいきてー!!!
どうしようかなぁ。

なんで今聴いてもこんなに新しいの?
YouTubeで検索すると結構映像出てくるけど、
いろんな意味で強烈(笑)。歌もダンスも天才的。

うーむ。

2007年12月25日 | 音楽

佐藤竹善【ウタヂカラ~CORNERSTONES4】

最近カバーアルバムがガンガンでてますが、
(というかカバーしか売れない?)
基本的に原曲を超えることは無いので好きではない。
そんな中で、4作目となるこのシリーズはそのボーカルの良さと、
アレンジの美しさが心地良いのでよく聴いている。

いつもは洋邦混ざっているが、今回は邦楽のみということで、
ウタヂカラというセカンドタイトルにも、
日本語の歌に対する思い入れが良く出ている。
しかし、今回はちょっとアレンジ過多だなぁ。ぜんぜん良くない。

例えば“真夏の果実”は原曲の印象が強すぎて難かしいと思うんだけど、
もっと夏の終わりの哀愁が欲しかった。それがあっての曲だから。
そういう曲の持つ情景を表現した上で、自分のカバーとしての表現をしないと、
歌のうまい人が、お洒落なアレンジで歌ったという以上のものがない。
あまりに音楽的な技巧に走っていて、自己満足な曲が多かった。
“ロビンソン”は草原を渡る風を感じる曲じゃないと。

CORNERSTONES3の“はじまりはいつも雨”では、
確かに雨の中、恋人を待つ男の姿が見えていた。
そういうアレンジを次回は期待します。

ビューチーアンドビースト。

2007年12月15日 | 音楽
今年もいろんな曲を聴いてきて、
DJMIXが多いんで、名前を知らない良い曲も結構ある。

今年の僕的No1アルバムはDJ Deckstreamなんだけど(しつこい)、
一番良い曲となると、密かにこれじゃないかと思っている。

Sean Kingston 【Sean Kingston】の中の【 Beautiful Girls 】。

最初聞いたときは、こんな曲が今の時代に作れるもんなのかーと思った、衝撃的な曲。
さっき口ずさんでたら、会社の同僚に、
「それ最近めっちゃ流行ってますよね?」って言われたんだけど、そうなの?

“スタンドバイミー”をモチーフに、テンプテーションズなどの
古きよきモータウンサウンドを髣髴とさせながら、かなり現代的。
ちゃんと自分の持って生まれたラガテイストを歌に織り込み、
ひたすらハッピーでスコーンと開放的になっちゃう一曲。
歌詞はそんなにハッピーじゃないけど(笑)。