ひとり「ツールド大山」 予備走行

4月27日　日曜日　夜
仕事を終えて鳥取県の大山に向けて愛車エブリイプチキャンパー号で出発！

途中にある湯原温泉にて


ここは川沿いに自由に入れる露天風呂が３つあります。
美人の湯、子宝の湯、長寿の湯と名前がつけられています。
お察しのとおりここは混浴(*´ェ`*)ポッ
とても開放感ありです！
私が入ったときは若い大学生ぐらいの兄ちゃん軍団とメタボなおっちゃん、服着たままのウロウロしてるカップルなおふたりさん、その他数名
わたしゃ美人と子宝はもういいから長寿の湯にどっぷりと浸かって気持ちよく温まってきました。

湯原ICから高速に上がり蒜山SAで車中泊しました。
周りでも15台ほど車が止まっており施設内に入ってる様子でもなかったので同じように車中泊、もしくは仮眠してる人が多いのだろうと驚きと同時に安心感でした。

4月28日　月曜日　晴れ

朝6時半ごろ周りの音で目が覚める。
すでに周りには結構な台数の車が止まってる。
しかし起きるには早いので7時半ごろまでゴロゴロしてました。

そして8時過ぎに出発！

程なく大山に到着！


少しかすんでいるけど雄大な景色に感動！

やっぱり大山はでっかいのぉ～

さて、なぜこの度はタイトルのように
ひとり「ツールド大山」予備走行なのか…
5月18日に行われる鳥取県サイクリング協会主催の「ツールド大山」にエントリーするつもりで下見に来たのです。
実はこのイベントのうたい文句は
「ツール・ド・大山はレースではありません、大山の自然を楽しんでもらうサイクリングです。」
このうたい文句にどれだけの参加者が騙されるのでしょうか・・・(;´▽｀A``
後ほどわかります。￣ｍ￣　ふふ

準備を整え9時過ぎにキャノン号で出発です！

出足順調
足も軽くペダルもよく回ってます。
さわやかな高原空気が少しまだ残る寒さで1本ピンと張り詰めた感があって心地よいです。
最初少し登ったあとはかなり長い下りです。
そしてアップダウンが続いたあとはまた下りです。
嫌いな下りも見通しが良いので気持ちいいです。

どこかで東に向かないといけない筈なのになぜか大山が背中に…
いつ曲がるんだろう…
あれれ…
目の前に高速道路の高架が…(・_・?)間違ってるし～地図で確認すると5キロも下ってるやんか～
しょうがなく元来た道を登るしかなくがんばりましたとも
まだこの時は体力あったしね
余分に10キロ走ることになりました…

標高250ｍ距離10キロ稼いだv(*'-^*)ｂぶいっ♪
なんて前向きな…

そして激坂を登り鏡ヶ成スキー場に到着！
この時点で結構足にきてました。


この辺りから道も少し狭くなって来ました。
時々すれ違ったり追い抜かれたりする車や２輪車には気を付けなくてはなりません。向こうは景色に見とれてて前方に意識が向いてないこともあるようです。

途中交差点もあり、ややこしくなってきました。



とりあえず周回なんだから左回りで登りなら間違いないだろうと安易な意識がまたもや悲劇を招くのでした。
そうとも知らず狭くなった道を「ええ景色やなあ、もみじ真っ赤やんけ～、だいぶ登ったど～」と重くなってペダルを踏む力も尽きたころに悲劇が訪れたのでした…



(゜∇゜ ;)エッ!?この先舗装してないやんけ～
走れん…、無理…、せっかくここまで登ったのに…
下りたくない…
しかしロードバイクでは前にも進めないので下の交差点まで戻るしかなくかなり萎えた気分２００％で降りました…(ノ_・、)シクシク
この時点で足が終わりました…
いわゆる「売り切れた」ってやつですわ
しかし先にはまだ３つの登りが待ってます。
なめてた…　サイクリングイベントちゃうやん
間違ったしんどさもあったけどこれは山岳サイクリングやん

また余分に望まざる標高150mと4キロの距離を稼いでしまった…ハァハァε-(。_。;)ノ┃木┃

船上山


補給食食べたり休憩で回復しながら船上山の裾を走り

きれいな新緑を眺めながら


最後の香取の坂です。

長い長い直線の登りがいったいどこまで続くのか…
遠くに見えるのは大山
先の先まで見せないでくれ～
先を見ると萎えてしまうので足元ばかり見て時速8キロのヘロヘロ走行
これ以上軽いギアは無いのに…

そしてやっとの思いでゴール地点に到着…



エントリーどうしよう…

走行データ
走行距離９６キロ
平均速度18，3キロ
最高速度65キロ
実質走行5時間12分
累積標高　およそ2100M
消費カロリー　3500kカロリー
体重　マイナス2，4キロ
気持ち　萎えた…

しかし昨日仲間と会議した結果
エントリー決定！
本番ではいかに楽に完走するか作戦を立てて望むことにしました。