FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<イベント報告>チーム夏合宿&サマーキャンプ2013⑥

2013-09-25 11:40:31 | 活動報告
サマーキャンプ2日目。

チームの合宿は早朝に起きてランニングをするけれど、サマーキャンプは7時起床と少しのんびり
自分たちで準備をして朝食を食べ、後片付けをしたら荷物をまとめてチェックアウト。
  ↓スクランブルエッグの卵に殻がはいっちゃった

  ↓無事朝ごはんも出来ました


予定は10時からクライミングだったけれど、早めに準備が出来たので、9時半にはクライミング開始。

  ↓今日は涼しい日陰で準備体操

  ↓今日も中学生2人がタープを設営。暑かったらここにどうぞ


今日はレベルチェックだ
昨日の練習をもとに登るルートを決め、登る前に「レベルチェックお願いします」と申請してもらう。
途中で落ちたりテンションせずに完登できたら、そのルートのグレード(難しさレベル)が今年のサマーキャンプでの、その子のクライミングレベルとなる。
ちょっとしたテストのようなものだ。
みんな始めは手堅く、登れる可能性が高いものから。
それがクリアできると限界への挑戦となる
屋外の壁は高さをを感じる。
怖がるかと思いきや、子どもたちは臆することなくチャレンジし、いつもの練習時よりグレードを伸ばした子もいた
ちょっと緊張。でも、その緊張感が頑張らせてくれるんだよね

  ↓緊張しながらロープのチェック


思い切り頑張った後は、今日も今日とて川遊び。
盛りだくさんにいろいろと企画するよりは、シンプルな中で子どもたち自身の創造性で遊ぶのが一番、と考えている。
みんなの希望で今日もスイカ割りをすることになったので、移動の途中でスイカ割り用の棒も物色
今日はスイカも割れることなく無事移動完了 川の中で冷やされた。

子どもたちはダムづくりをする者、水かけっこをする者などいくつかのグループに分かれて思い思いに楽しんでいた

   ↓ダム造りに励む面々

   ↓男子軍団悪ガキ4人組vsのんちゃん

   ↓今日のスイカはのんちゃんが仕留めた

   ↓見事にパッカリ割れました


午後4時解散。
まだ遊び足りない子どもたちは、お母さんにお願いしてちょっとだけ川遊びを延長してもらっていた。

今回、クライミングも生活面も、子どもたちは一人一人、実に良く頑張ったと思う。
クライミングではギリギリのチャレンジをし、生活では協力的でない子は一人もいなかった。
またチームメンバーもしっかり役割を果たし、初参加の子もいる一般メンバーをまとめてくれた。
少しずつリーダーシップ・・・と言うか、やってほしいことや協力してほしいことを「決め」て「伝える」ことが出来るようになって来たように思われる。

初参加の男の子のお母さんから、「サマーキャンプに行ってからビックリ!毎日キッチンまわりの手伝いをしてくれるようになりました」という嬉しいお便りも頂いた
毎回参加しているチームメンバーには、この時の食事作りがきっかけとなって家で料理当番をするようになった子も多い。

子どもたちはチャンスさえあれば、人の役に立つことを喜んでするようになっていくんだね


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