FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

塩原ボルダー

2012-11-09 12:23:54 | 日記
昨日、友人達と塩原ボルダーに行ってきました。

天気は晴れ
でも、猛烈な風 しかも近くに雪雲のような黒い雲があり、時折風に乗って雨粒が・・・。
いや~、寒かった

このエリア、私は初お目見え
そして多分、ここに来るのは今シーズンはこれで最後。
なので、一日で登れる3~2級をトライしました。

「後悔岩」という名前の岩にある6級と5級でアップのあと、
はじめにトライしたのが「水岩」と名付けられた岩にある「水short」3級。
この課題の下には深い水たまりがあり、失敗したらそこにドボンしそうなラインです
出だしのアンダーから腰を上げて深いクロスで次のだれた一手を取るのですが、
体をかぶせて次の手を取ろうとすると、水たまりが目に入る
これで振られて落ちたら水たまりにまっさかさまだな~、と思うと腰が引けて次が取れない
何度も出だしでやり直して、中継ホールドを試しに使ってみたら腰がスーッと上がって体が伸び、次が取れた
が、ここからは絶対に落ちられません
ハイボール(高さのあるボルダー課題のこと)なうえに下は深い水たまり。。。
ムーブの試しのつもりが取れてしまってちょっと慌てたけれど、気合いを入れなおして無事完登。

次にトライしたのが「後悔岩」の「後悔」3級。
カチホールドでつないでいく課題です。
ムーブ的には特に難しいことはないのだけれど、慣れない岩のためかスタンスが見えなくなる
おまけにこの岩も結構高くて下地は岩盤。
マットを数枚使ってトライするものの、ある高さまで来ると心臓がバフバフしてつい力んでしまいます
これも何度もやり直して完登。
結構な充実感でした。

お昼を食べてから同じ岩の「後悔カンテ」2級。
怖さからついつい力を入れすぎたトライを重ねて来たせいか、すでにちょっとヨレ気味 
ちょーっとヨレちゃうの早いんじゃなーい、私
ヨレ気味の体でトライを始めたせいか、かなり苦労の末やっと完登
カンテにヒールを多用しながらの動きがおもしろかった

↑「後悔岩」と「水岩」

ここまでですでに午後3時半
帰りながらエリアを変えて、あと1課題だけ触って帰ろうということになり、「桜岩」に移動
冷たい風が吹き荒れる中、ここの「桜」3級にみんなでラストトライ。
私はすでに体が終わっており、最後のスローパーをはたくところで力尽きました
もう一度だけトライしたけれど、もう何も出来なかった(笑)
これもなかなか楽しい課題でしたが、次回だね

このエリア、高難度課題があるエリアとして有名です。
ハイボールなうえに下地も悪いので、初中級の子どもたちが行くにはちょっと不向き。
上級になれば考えても良いかな~?

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