FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

2013年スペインツアー ⑮

2013-11-01 12:59:17 | 日記
9月13日

最終クール連登3日目、通算11日目のクライミング。

午前中は全員が初めてのエリア、「Egocentrismo」へ。


アップの1本目、「De8a14」7a(11c~d)。
このエリアはこのグレードからしかないのだ。
とても素直で登りやすい・・・と思いきや、ふと足がスリップしてフォール
あちゃ~
もう一度やり直してレッドポイント。
2回目のクライミングはずずーーーんと体の疲れが。。。頑張れ、52歳の私。


エリアを変えて、通称「河原」の「Aquest Any Si」へ。

ここにはやりかけの7b+(12b~c)がある。
いつも疲れている時にトライをしていて、登れそうでいて登れていないルートだ。
今日もボロボロの状態なので、レッドポイントは厳しそう。。。
でも、強くなるためにはやるしかない 練習、練習

このルート、マスタースタイルだとヌンチャクを掛けるのが大変
大柄な人なら気にならないのだろうけれど・・・海外のルートでは、よくあることだ。
決死の覚悟で挑んだが、ヌンチャク掛けが一番シビアな2本目で・・・落ちた
2本目のピンのあたりは、フォールは避けなければならない高さなのだが・・・
落ちた瞬間、「やっちゃった」と思ったが、ビレイヤーの Y-jira が上手く止めてくれたので助かった
ありがとう~~信頼できるパートナーは本当に大事だなぁ~

一度下りて深呼吸し、気を取り直して出だしからやり直し。
体の疲労感は半端ない。。。でも、死闘を繰り広げ、2~3回テンションをしてトップアウト。
今日は、1回しかトライする気力は残っていなかったので、そのまま自分で掛けたヌンチャクを回収。
登れなかったけれど、頑張りました 
次は少しでも強い自分になっていることを祈って・・・


最後にいつも家族連れで賑わっているエリア、「Furia Latina」へ。
きれいな川の近くのエリアだ。
疲れちゃったので、オバサン3人、川原のブランコで遊ぶ。

私は6a(5.9~10a)を1本登って本日のクライミング終了。
下から望む「El Delfin」がきれいだった。


今日はツアー最後の晩餐なので、外食することに
ステーキが美味しかった


~つづく~






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