FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

ワールドユース大会レポート③

2008-09-11 15:27:38 | クライミングレッスン報告
8月28日 予選第1ラウンドその2

さて、担当のユースA女子。
ルートは垂壁。
かなりデリケートな上にパワフルでみんなかなり手こずっている。
体がきちんと動かないとやられてしまうルートなので、アップをしっかりするように指示。

第一の核心はルート上約半分くらいのことろに設置された張りぼての処理。
日本人選手の中で一番手だったミレイちゃんは、そこで失敗してしまった
残念だったね。でも、あきらめずに明日もがんばろう

その後ひとりの選手がうまい手順でそこを抜けると、みんなそこはクリアするようになる。
ここがフラッシュのこわいところだ。

日本人選手の2番手やよいちゃんは第1核心を例の「ごっつあんムーヴ」で上手く乗り切り、数手進んだところで落ちた。
今までの感じだと、この成績は明日の出来いかんでは予選を突破できるかもしれない。

さてラストのみほ。
よく体が動き、良い登りだった。
あわや完登か、というところまで迫り、粘ったがフォール。
でも、今日の順位は21位なので、かなり予選を通過できる見込みが高い。

ユースA女子が奮闘していた位置からは見えない、反対側の壁ではジュニア男女とユースA男子が闘っていたが、みんなほぼ安心な成績で終了。

第1日目が終わって、みんな少しほっとしたようだった

↓ユースA 女子の注目株、オーストリアのヨハンナ