転勤族のいばらきブログ

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秋競馬 注目 ② 「古馬」

2011-09-25 13:05:17 | 競馬
今日は、中山でオールカマー、阪神で神戸新聞杯が行われる。
秋のG1を狙う本命馬も始動して、いよいよ秋競馬も本番だ。

秋競馬注目の2回目は古馬戦線です。



①「天皇賞秋」路線
少し前なら、古馬も牡馬、牝馬と分けたのかもしれないが、今や牝馬が古馬GⅠの本命となる時代。
まず、「天皇賞秋」を展望してみたい。


私の想定する有力出走馬と今の時点の単勝オッズ予想です。

ブエナビスタ    3.0倍
アーネストリー   5.5倍
エイシンフラッシュ 6.5倍 
ローズキングダム  8.0倍
ダークシャドウ   9.0倍 
ルーラーシップ   10.0倍 
ペルーサ      12倍  
トーセンジョーダン 12倍
トゥザグローリー  15倍 
カリバーン     20倍
シルポート     25倍
アクシオン     30倍
シンゲン      30倍

本命は今年もブエナビスタだが宝塚記念から直行予定。昨年もこのローテーションで圧勝したが、果たして5歳の今年も同じパフォーマンスが見せられるのか。昨年の天皇賞秋は3歳ペルーサが2着になったように手薄なメンバーでもあった。今年は4歳勢が成長し、ブエナビスタとの差は縮まっている。そして、ブエナビスタ自身がピークを過ぎていないのかも気になるところだ。

天皇賞秋直行が多い中で、アーネストリーは今日のオールカマーから始動。明らかに天皇賞秋にピークを持っていく狙いだ。
GⅠに今一歩届かなかったが、宝塚記念で一気に覚醒した。果たして本物のGⅠホースなのかはオールカマーである程度わかるだろう。

エイシンフラッシュはルメール騎乗で直行の予定。

ローズキングダムは京都大賞典か直行。騎手はまだ確実には決まっていないらしい。

上がり馬ダークシャドウは毎日王冠を予定。騎手は毎日王冠は福永だと思う。毎日王冠を勝たないと天皇賞秋出走はちょっと厳しい。また、ダークシャドウの堀厩舎にはマイル路線の主役ストロングリターンとリアルインパクトもいる。この2頭との使い分けも難しいところだ。

ルーラーシップはやや調整が遅れており、天皇賞秋が間に合うかどうからしい。有馬記念までGⅠはあるので、天皇賞秋にこだわらず、じっくり仕上げてほしい。

ペルーサも天皇賞秋直行。今一つ足らない競馬が続いているが、父ゼンノロブブロイのように4歳秋で爆発するかどうか。


上記の馬達が全て出てきてくれれば、かなり盛り上がることは間違いない。私の現時点での本命はエイシンフラッシュです。



②「エリザベス女王杯」路線
ブエナビスタが出ない前提で、私の想定する有力出走馬と今の時点の単勝オッズ予想です。

レッドディザイア  5.0倍 
レーヴディソール  6.0倍
アパパネ      6.0倍 
ホエールキャプチャ 7.0倍
アヴェンチュラ   8.0倍
メイショウベルーガ 8.0倍 
イタリアンレッド  10倍 
マルセリーナ    12倍
エリンコート    14倍
フミノイマージン  15倍 
アニメイトバイオ  18倍

このオッズも秋華賞、府中牝馬Sの結果で大きく変わるだろう。
アパパネ、レッドディザイア、イタリアンレッドは、今のところ府中牝馬Sを予定。昨年牝馬3冠の4歳馬、5歳の実力馬、夏の上がり馬の対戦が実現すれば興味深い。

ローズSが凡戦だった3歳馬は秋華賞次第で勢力図は変わるかもしれない。

3歳最強牝馬レーヴディソールはエリザベス女王杯で復帰予定。仕上がっていれば、あっさりの可能性もある。

そして、昨年の覇者スノーフェアリーが今年も出走を検討している。スノーフェアリーは愛チャンピオンSで凱旋門賞本命のソーユーシンクと差のない2着。もし、今年も出てくればあっさりの可能性は極めて高い。



③そして「凱旋門賞」から「ジャパンカップ」
10月2日、フランスロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞には、日本からナカヤマフェスタ、ヒルノダムールが挑戦。このように果敢に毎年GⅠ馬が挑戦し続けていれば、近い将来、日本馬が制する時が来るだろう。

今年の有力馬は、愛チャンピオンS優勝のソーユーシンク、フォア賞優勝のサラフィナ、また昨年の覇者ワークフォース、ケープブランコ、ナサニエルなど。

ヒルノダムールはフォア賞でサラフィナと直線接戦で2着だったが収穫は大いにあった。馬場適性はありそうで、どこまで本番でやれるか。

ナカヤマフェスタはフォア賞は約1年ぶりのレースで最下位4着だったが、サラフィナとさほど差は無く。一変すれば、ひょっとしての期待もある。

今年はグリーンチャンネルに加え、無料BS放送のBS11でも生中継されるので楽しみだ。


そして、ジャパンカップには、ナカヤマフェスタ、ヒルノダムールに加えて、凱旋門賞の上位組も来日する可能性もある。

もう1頭。ドバイワールドカップ優勝のヴィクトワールピサは年内引退が決定しているが、ジャパンカップ復帰を目指している。




秋競馬やっぱり楽しみですね。

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