転勤族のいばらきブログ

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日本ダービー 展望

2011-05-29 00:38:49 | 競馬
平成4年のミホノブルボン以降、日本ダービーのフルゲートは他のレースと同じ18頭になり、テレビ馬といわれた「参加することに意義がある」という勝負度返しの玉砕的逃げ馬もいなくなった。
「ダービーは運が強い馬が勝つ」という格言はすっかり変わってしまい、「ダービーは強い馬が勝つ」レースに変貌した。


しかし、この2年間の日本ダービーは少しおかしい。

一昨年は、レース前2時間でバケツを引っくり返したような豪雨に見舞われ、とんでもない重馬場の中、ジョーカプチーノが破壊的ペースで逃げて、ロジユニヴァース、リーチザクラウンがゴール板なだれ込んだ。しかし、このレースがよほどこたえたのか、ロジユニヴァース、リーチザクラウン、そして一番人気だったアンライバルドら人気馬は、この後、枕を並べて故障、スランプに陥ってしまう。

昨年は、一転して超スローペースで、直線だけのヨーイドン競馬になってしまい、出遅れたペルーサ、ヒルノダムールはスタートで万事休す。エイシンフラッシュ、ローズキングダム、ヴィクトワールピサで決まった。これらの馬達は力をつけ、現在、強い4歳世代になっているが、この日本ダービーはレースの質は低かった。



そして、明日は雨が降り続き、どうやらダービーは不良馬場になりそうだ。不良馬場でもせめて一昨年の田んぼのような馬場にはならないことを願いたい。


大いに重馬場の巧拙が出そうであり、昨年に比べると一、二枚、馬のレベルも低いし、難しい。運も今回はありそうだ。


ステイゴールド産駒のオルフェーブル、ナカヤマナイトは、馬場も距離もこなしそうである。そして、京都新聞杯組のクレスコグランド、ユニバーサルバンク。L.デットーリ騎乗のデボネアもチャンス大だ。



予想は、馬連 5-10 を多めで、5-6、5-11、5-17、6-10、6-11、6-17の7点

または、3連複で、5、10軸で、6、11、17への3点


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