ヴィクトリアマイルはアパパネが追いすがるブエナビスタをクビ差振り切って1分31秒9で優勝した。
これといった逃げ馬がいないため、前半スローの上がり勝負が予想されたが、オウケンサクラが果敢に逃げて、何と1000m通過は55秒9。馬場がいくら良いとはいえ暴走に近い逃げだった。
ブエナビスタ自身の1000m通過は57秒9。オウケンサクラから2秒遅れだから約12馬身後方だが、位置どりはどんぴしゃりだった。
そのブエナビスタの1馬身半前にいたのがアパパネ。アパパネはずっとブエナビスタにぴったりマークされていた。
直線に入って、アパパネの手応えも良かったが、完全にブエナビスタの勝ちパターンだった。しかし、ブエナビスタは思ったほど伸びない。クビ差まで迫ったところがゴールだった。
アパパネは、自分の競馬をきっちりして力を出し切ったということだろう。桜花賞、秋華賞、ヴィクトリアマイルは前走負けながら、きっちりGⅠタイトルを射止めたことになる。国枝師の仕上げは見事であり、アパパネという馬には強運がついている。
一方、何度も書いているが、ブエナビスタには運が無い。今日はレース展開も岩田騎手の騎乗も問題なかったが、馬の状態が8割くらいだった。昨年秋のピークからやや能力も落ちているかも知れない。4歳牡馬の精鋭と激突する宝塚記念が今後のブエナビスタの試金石となる。
3着のレディアルバローザは内枠を利した福永騎手の騎乗も素晴らしく、これ以上ない最高の競馬をした。2強にかわされたが、急激に力をつけているといってよいだろう。
これといった逃げ馬がいないため、前半スローの上がり勝負が予想されたが、オウケンサクラが果敢に逃げて、何と1000m通過は55秒9。馬場がいくら良いとはいえ暴走に近い逃げだった。
ブエナビスタ自身の1000m通過は57秒9。オウケンサクラから2秒遅れだから約12馬身後方だが、位置どりはどんぴしゃりだった。
そのブエナビスタの1馬身半前にいたのがアパパネ。アパパネはずっとブエナビスタにぴったりマークされていた。
直線に入って、アパパネの手応えも良かったが、完全にブエナビスタの勝ちパターンだった。しかし、ブエナビスタは思ったほど伸びない。クビ差まで迫ったところがゴールだった。
アパパネは、自分の競馬をきっちりして力を出し切ったということだろう。桜花賞、秋華賞、ヴィクトリアマイルは前走負けながら、きっちりGⅠタイトルを射止めたことになる。国枝師の仕上げは見事であり、アパパネという馬には強運がついている。
一方、何度も書いているが、ブエナビスタには運が無い。今日はレース展開も岩田騎手の騎乗も問題なかったが、馬の状態が8割くらいだった。昨年秋のピークからやや能力も落ちているかも知れない。4歳牡馬の精鋭と激突する宝塚記念が今後のブエナビスタの試金石となる。
3着のレディアルバローザは内枠を利した福永騎手の騎乗も素晴らしく、これ以上ない最高の競馬をした。2強にかわされたが、急激に力をつけているといってよいだろう。
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