転勤族のいばらきブログ

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毎日王冠・京都大賞典 回顧

2011-10-09 18:50:44 | 競馬
今日は本当に久しぶりに東京競馬場に出かけました。






久々の東京開催。連休中日で気候もさわやか。観客は結構多かったです。秋のGⅠ開幕ですから盛り上がるのはいいことです。


今日は東京競馬場で毎日王冠、京都競馬場で京都大賞典が行われた。

 
毎日王冠は、福永祐一騎手騎乗で1番人気に支持されたダークシャドウが快勝。クビ差の2着には今年のNHKマイルCを制した2番人気リアルインパクト、クビ差の3着には5番人気ミッキードリームが入った。

ダークシャドウは、ここを勝たなければ賞金的に天皇賞秋の出走は危うい。しかし、その強敵が同じ堀厩舎のリアルインパクトだった。岩田騎手騎乗のリアルインパクトもしっかり勝ちにいったが、ダークシャドウがきっちりクビ差差し切った。堀厩舎にとっては、最も望んでいた結果だった。

それにしても、レース展開は極端なスローペース。逃げたシルポートはいつもは平均ペースで引っ張ってくれるのだが、今日は他の馬が全く牽制しなかったこともあって前半1000mは1分1秒1。ちなみに3歳以上500万下の最終レースも同じ芝1800mだったが、こちらは前半1000mが59秒3である。絶好の馬場状態であることを考えると、オープン馬なら前半58秒0程度が平均ペースで、56秒台でもおかしくない。



まさに直線入るまではジョギングであり、直線600mだけのヨーイドンだった。ダークシャドウは直線前が詰まり、苦しかったが上がり3ハロン32秒7という鬼脚を繰り出して勝利した。それでも、勝ちタイムは1分46秒7。最終レースのエチゴイチエは1分46秒3であり、500万下より遅かったことになる。

ダークシャドウとリアルインパクトは順調なスタートは切れたとは思うが、今回のレースで過大評価は出来ないと思う。



京都大賞典は後藤浩輝騎手騎乗の1番人気ローズキングダムが快勝。2着には4番人気のビートブラックが食い込み、3着には3番人気オウケンブルースリが入った。



京都競馬場も開幕週で土曜日は3歳以上1600万下の芝2000mで1分56秒8というとんでもない時計がでてしまう馬場。よって、京都大賞典の勝ちタイム2分24秒1はオープンとしては遅いくらいで、毎日王冠ほどではないが直線の切れ味勝負の競馬だった。

ローズキングダムは直線の差し脚比べになれば、今回のメンバーでは一日の長がある。勝負ところの残り200mで一気に抜け出し、2着のビートフラッグを1馬身1/4退けた。

今年になって勝ち星から遠ざかっていたローズキングダムだが古馬GⅠ戦線の有力馬の一頭と考えて良いだろう。底力勝負でなく、今回のように直線の差し脚勝負になれば、やはり有力だ。

オウケンブルースリ、ジャガーメイルもまずまずの走りは見せた。次のステップまで順調にいってほしい。






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