転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

毎日王冠 京都大賞典 回顧

2010-10-10 23:39:51 | 競馬
毎日王冠は3歳馬のアリゼオ、エイシンアポロンでワンツーフィニッシュ。

各馬ほとんど不利ない競馬だっただけに、今日のメンバーではこの2頭が強かったといってよいだろう。

アリゼオは気性的に1800mから2000mがベスト。現状では菊花賞では折り合いに不安であり、天皇賞秋狙いで大正解。本番でも一発あるかも知れない。

エイシンアポロンは朝日杯、弥生賞でローズキングダム、ヴィクトワールピサの2着にきている実力馬。皐月賞、NHKマイルカップは惨敗したが体調を崩していたのだろう。この後はおそらくマイルCSではないか。当然有力馬の一頭だ。


しかし、アリゼオ、エイシンアポロンは3歳馬ではローズキングダム、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、ダノンシャンティの次のランクの馬。この2頭になすすべもなくスマイルジャック、アドマイヤメジャー、ショウワモダンらが敗れたところをみると、やはり今年の3歳牡馬はレベルが高そうだ。昨日準オープンを圧勝したリルダヴァルも楽しみであり、あとはルーラーシップ、来年の金杯あたりと言われているがダノンシャンティも無事にカンバックしてほしい。



そんな有望な3歳馬の中で蚊帳の外になってしまったペルーサ・・・・・。
もうゲートに入って後ろによっかかり、ゲート開く前から出遅れ必至だった。

何なんだろう。たかがゲート、されどゲート。この悪癖はやっかいである。

こんなに出遅れてしまったら、もう走るリズムが乱れてしまい、騎手と馬が折り合わなくなってしまう。
この後、徹底的にゲート練習するんだろうが、馬がゲートに入るのが嫌になり、走りそのものも放棄してしまう可能性がある。

ちょっと今日の出遅れはたまたまだとは思わない。夏の間、北海道で何を鍛えていたんだと思ってしまう。


しばらく間を置くのか、すぐレースに出るのかわからないが、とにかく心身立て直してほしい。ペルーサはGⅠうんぬんは、しばらくおあずけだ。




一方の京都大賞典は牝馬メイショウベルーガが優勝、2着に1年ぶりのオウケンブルースリが追い込んだ。
メイショウベルーガはオープン特別では強くても、一線級の重賞では今一歩の競馬が続いていたが、今日の勝利で一段上に登ったと思う。次はエリザベス女王杯だろう。絶好のGⅠ奪取の機会になりそうだ。
オウケンブルースリはさすがの2着。楽しみな馬が帰ってきた。内田騎手も大事に乗っていたと思う。今日は2着で十分だ。天皇賞秋に出るのか、ジャパンカップ直行か悩ましいが、ピークはジャパンカップに持っていくべきだろう。




これで、天皇賞秋の主要ステップが終了した。

今のところ自分の予想は、

◎シンゲン
○アーネストリー
×ブエナビスタ
▲アリゼオ
△エイシンアポロン
△ドリームジャーニー
△ネヴァブション

といったところでしょうか

コメント
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