バンクーバーオリンピック ７日目 男子フィギュア、小平奈緒

男子フィギュアスケートは明暗の分かれた試合になった。




ショートプログラム３位の高橋大輔はフリーで４回転に挑戦したものの失敗。しかし、そのあとのジャンプはほぼミスなく跳びきった。素人目には最初の転倒が気になってしまうが、１回ジャンプを失敗しても、質の高いジャンプを残り失敗しなければ、予想以上に好スコアが出る。


織田信成は演技途中で靴ひもが切れてほどけるアクシデントに見舞われた。五輪の舞台であまりにも可哀相だった。それにしてもスケートで試合中に靴ひもが切れるなんて、あまり聞いたことがない。周りのスタッフにも責任があるのではないか。
酒気帯び運転の謹慎しかり、昨年の世界選手権では壁に激突など、何か彼には運命なのかトラブルが多い。本人は紳士的で一生懸命頑張っていると思う。まだ２２歳。これからもめげずに頑張ってほしい。

小塚崇彦は４回転に成功し、後半のトリプルアクセル失敗は残念だったが大変良かった。スランプ気味だったが、これで一気に成長する気がする。


優勝したライサチェクは４回転を跳ばずに優勝した。２位のプルシェンコは４回転を成功しているが、演技のぎこちなさが目立ち、ジャンプはノーミスでも優勝できなかった。





ズピードスケートは女子１０００ｍ。気合いを入れて６時に起きて生放送で見た。


岡崎は残念ながら今回力を出せなかった。
高木はひょっとしたら若さで一発！と思ったが、そうはいかなかったようだ。高木は１５００ｍに期待したい。


当初からこの種目でメダルを期待したのは吉井小百合。そして小平奈緒である。

結果は小平は５位。吉井は全くいいところなく１５位。

ところで小平奈緒は写真でわかるとおり、いつもニコニコ癒し系キャラ、人気も急上昇らしい。教員も目指していて国立の信州大を卒業している。まだパシュート、１５００ｍもあると思う。もう１歩上を目指して頑張ってほしい。




土曜日は、注目種目はあまりなく中休みといった感じ。競馬でもゆっくり見よう。