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ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

日銀「現状維持」:なんでやねん!(関西弁)

2016-04-29 07:59:38 | Weblog
日銀「現状維持」。

私にはなかなか理解できない「現状維持」でした。

サプライズありすぎです。

米FOMCの方が、結果を予想すると、結果が予想通りになります。

やはり、先日記した通り、ブルームバーグの「日銀:金融機関への貸し出しにもマイナス金利を検討-関係者」は、誤報でした。

黒田日銀総裁によると、検討もしていなかった。

エビデンスに欠けるダメな記事でした。

今回、株も為替も記事のために大きく動きましたから、経済記事というものはパワフルとみなすべきで、こんなにパワフルなら、ヘッジファンドからお金をもらって、ヘッジファンドが得するような記事を書くことだって、あり得るのではないかと思いました。

昨日は、日銀発のショックというよりは、ブルームバーグ記事初のショックでしたね。

私が考えるダメな記事と、良い記事を、以下に記します。

<ダメな記事>

■ブルームバーグ

日銀:金融機関への貸し出しにもマイナス金利を検討-関係者

日高正裕、藤岡徹

2016年4月22日 13:30 JST

日本銀行は金融機関が資金を預ける当座預金の一部にマイナス金利を適用しているが、金融機関に対する貸し出しに対しても、マイナス金利の適用を検討する案が浮上している。

日銀は成長基盤強化と貸し出し増加に向けた取り組みを支援するため、貸出支援基金を設けて金融機関に対して現在0%で資金供給を行っている。複数の関係者によると、今後、日銀当座預金の一部に適用している0.1%のマイナス金利(政策金利)を拡大する際は、市場金利のさらなる引き下げを狙って、貸出支援基金による貸出金利をマイナスにすることを検討する可能性がある。


<よい記事>

■ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)

日銀、今週の会合で追加緩和とは限らない=本田参与
By Takashi Nakamichi

2016 年 4 月 25 日 19:29 JST

【東京】安倍晋三首相の経済顧問を務める本田悦朗内閣官房参与は、インフレ期待を押し上げるには追加的な金融緩和が必要になるとしつつ、日本銀行が今週行動に出るとは限らないと述べた。

本田氏はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで、経済がよほど悪化しない限りは金融緩和の拡大が6月になる可能性があると指摘した。金融政策に加え、財政出動や消費税引き上げ延期に動く必要性もあるとみている。
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