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ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

「心築」を軸とした いちご の事業モデル

2016-04-21 06:45:49 | Weblog
【参考】 いちごのビジネスモデル 不動産の保有期間中の賃料収入を享受しつつ、いちごの不動産技術、ノウハウを最大限に活かすことで 資産価値の向上を図ります。オフィス、ホテル、商業施設等不動産以外に、遊休地の有効活用策として地 球に優しく安全性に優れた太陽光発電所の開発と運営を北海道から沖縄まで全国で行っています。不動産 の価値向上が完了後、売却益の獲得等による高い収益を実現しています。私たちの信条「心で築く、心を 築く」のもと、新しい不動産価値を創造する「心築(しんちく)」機能を軸とした事業モデルです。

建物を「壊す」から建物の価値を活かし、「心で築く、心を築く」を信条とした「心築」へ

「心築」による価値向上の典型的な手段 建物美観や居住性向上、省エネ化、テナントサービスの質向上、建物の環境性能向上、 新規テナント誘致、遵法性治癒、耐震強化等

出所:いちごグループ

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一期一会のいちごが好決算。

中期計画で、不動産「再生」から「心で築く、心を築く」を信条とした「心築」へ用語を変更。

「心築」・・・?!

「心築」とは、具体的には、価値向上の典型的な手段で、建物美観や居住性向上、省エネ化、テナントサービスの質向上、建物の環境性能向上、 新規テナント誘致、遵法性治癒、耐震強化等です。

不動産業界の人たちなら「再生」でも、造語の「心築」でも、意味することはよくわかるので、好きにしてくれ!でしょうが、私のような不動産業界とは関係ない一般人は、「心築」と言われても意味不明で、この変更はやや微妙に思いました。

いちごのビジネスモデルを誤解している一般人は多いのではないかと、私は思います。

商業ビルを買って、市況がよくなって価格が高くなってから転売するのだろう、というような誤解。

個人の住居に例えると、リフォームに相当する、不動産「再生」が、事業の付加価値なんですけどね。

私も最初誤解して、わからなかったので、わからない人は私以外にもいるのでは。

「心築」と言われると、「心築」って何?という反応になるので、事業の付加価値や本質をわかってもらえるよい機会にはなるかもしれませんね。
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