外国人投資家がニッポンを代表するいわゆる「中核(コア)」銘柄を積極的に買う動きが鮮明になり、19日の東京株式市場で日経平均株価はIT(情報技術)バブル後の高値(1万8261円)を超え、15年ぶりの高水準をつけた。トヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループ、ソニーなどの上げが顕著だ。直近まで売り越しだった彼らがここにきて姿勢を翻したのは、「ドル」でみた日経平均株価が高値圏で推移しているためだ。
TOPIXコア30の上昇率0.92%、TOPIX0.83%、JPX日経インデックス400 0.76%、日経平均0.36%、東証マザーズ指数0.30%――。この日を主要な指数で見比べると相場の質がくっきり浮かび上がる。時価総額の大きい銘柄30銘柄で構成するTOPIXコア30がもっとも上昇率が大きい。
個別ではトヨタ自動車が8年ぶりに8000円を回復したほか、前日に全事業の分社化など再建策を発表したソニーも約4年10カ月ぶりの高値を付けた。ファナックは上場来高値、日産自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループも昨年来高値を更新している。時価総額の大きいコア銘柄の上昇が目立つ相場となり、「中長期の海外投資家による新規の買いが入ったとみられる」(明治安田アセットマネジメントの黒田恒・国内株式運用部長)。
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メガバンクの株価も上昇。
デフレ脱却、金利正常化の過程で、メガバンクの株価が上がるのは、誰でもわかることだと思いますが、こんなに早くという感じです。
TOPIXコア30の上昇率0.92%、TOPIX0.83%、JPX日経インデックス400 0.76%、日経平均0.36%、東証マザーズ指数0.30%――。この日を主要な指数で見比べると相場の質がくっきり浮かび上がる。時価総額の大きい銘柄30銘柄で構成するTOPIXコア30がもっとも上昇率が大きい。
個別ではトヨタ自動車が8年ぶりに8000円を回復したほか、前日に全事業の分社化など再建策を発表したソニーも約4年10カ月ぶりの高値を付けた。ファナックは上場来高値、日産自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループも昨年来高値を更新している。時価総額の大きいコア銘柄の上昇が目立つ相場となり、「中長期の海外投資家による新規の買いが入ったとみられる」(明治安田アセットマネジメントの黒田恒・国内株式運用部長)。
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メガバンクの株価も上昇。
デフレ脱却、金利正常化の過程で、メガバンクの株価が上がるのは、誰でもわかることだと思いますが、こんなに早くという感じです。